ここ数日暖かい日が続きます。 今日と言っても零時を過ぎ日付が変ってしまいましたが、現在の室温計は17.1℃を指していて春本番もようやく定まった感じです。
昨日の日曜日は各地共に満開の桜で賑わったようですね。
私も伊勢のあちらこちらの桜を見てきました。
名所として評判の桜、地元の人しか知らない無名の桜、と様々ですが巡った順番に9ヶ所のご紹介をしてみます。
どうぞ画像クリックで拡大してご覧下さい。
① 中島小学校 (伊勢市内)

<全画像拡大可>
伊勢市街の西方に位置する中島小学校。
校庭の二辺を桜が彩っています。
古い歴史を持つ小学校ですので桜の樹齢も古そうです。
曇り空だったので鮮やかな画像とまではいかなかったのが残念。

中島小学校近くのお宅に咲いていた桜。
色の濃さから見て染井吉野ではありませんね。
この辺りから桜の名所である宮川堤までは歩いて5分ほどの近くです。
堤までゆく町中も桜さくら 暢一
② 日本たばこ産業(株)伊勢(営)

≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢 【 日々身辺抄 】のほうで3月30日にご紹介した日本たばこ産業(株)伊勢(営)の桜です。4日後ですが満開となっていました。
宜しければ下記をクリックの上でご参照下さい。
↓
‘町中の桜 (伊勢市 日本たばこ産業㈱)’
③ 宮川堤 (伊勢市内)

伊勢市西方を流れる一級河川宮川の堤の桜。
宮川堤は日本桜100選の一つに挙げられている桜の名所です。
昔は宮川に橋が無く、三ヶ所の渡しから舟で伊勢の町中へと渡り伊勢神宮へお参りしたのです。 その三ヶ所の渡しの一つがこの辺りにあり、桜の渡しと呼ばれていましたから桜の名所としての歴史の古さが偲ばれます。
④ 宮リバー (伊勢市郊外)

宮川の桜堤は伊勢市街西端に位置しますが、そこから宮川を上流へ車で15分ほど辿ると度会町営の公園 宮リバーがあります。
プール、テニスコート、広場や遊園地、家庭菜園等々があり結構広い公園ですが、宮川に沿った桜並木の遊歩道が桜の名所として伊勢地方では知られるようになってきました。
⑤ 南中村公民館 (度会郡度会町)

宮リバーの少し上流より宮川の支流である一之瀬川沿いの道を20分ほど南下した所の南中村公民館に咲く桜。
昔は一之瀬村と云いましたが、少し縁があって幼少の頃から時々訪れた所です。 最近はご無沙汰をしていましたが、この桜の古木を思い出し足をのばして寄ってみました。
この道は伊勢南島線と呼ばれて、伊勢神宮外宮から熊野灘に面する南島町までの道を言いますが、この南中村からは南島の海岸まで10分ほどの距離です。
また古代に倭姫命が神宮を伊勢に創建するにあたって佳き地を探索する折に辿った歴史的な山間の古道でもあります。
⑥ やすらぎ公園 (伊勢市内)

伊勢神宮外宮の裏手に位置する小山の上にあるやすらぎ公園の桜。
プールもある公園ですが、伊勢市営の墓苑が主となっています。
その為か素晴らしい桜の園であるにも拘らず また日曜日にも拘らず人気無くひっそりと静まり返っていました。
昔はもっと桜見物の人出が見られたように思うのですが、今は穴場になってしまったようです。

⑦ 五十鈴公園 (伊勢神宮内宮近辺)

伊勢神宮内宮の近くにある五十鈴公園。
三重県立陸上競技場もあり、様々な全国大会が開催されたりしますが、伊勢市民のよき憩いの場です。
見るべき桜はありませんが それなりにそここゝに咲いて楽しませてくれます。
⑧ 五十鈴川 (伊勢神宮内宮)

五十鈴公園の帰路の橋から伊勢神宮内宮の方向に向かって撮影した五十鈴川。
右側が伊勢神宮鳥居前町として有名なおはらい町通り裏手の川畔です。
赤信号の時に車の中から撮影しましたので見辛くなってしまいましたが…。
⑨ 宮町駅 (伊勢市内)

近畿日本鉄道の宮町駅前に咲く桜。
宮町駅は伊勢市駅の一つ手前の駅にて各駅停車しか止まりません。
かなりの古木です。 我が家から近い事もあって毎年咲くのを楽しみにしています。
夕方近くでしたので、夕日に染まった桜の画像となりました。

食事をしての帰宅時の撮影です。
桜見物の途中から徐々に晴れだした空は雲一つ無く晴れ渡って茜空の夕暮となりました。
飛行雲が見えますが、伊勢市上空は中部国際空港(セントレア)への航路になっているようです。
地図に訪れた場所の番号を記してみました。 宜しければ画像拡大の上 ご参照下さい。

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