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2006年1月26日 (木)

★伊勢志摩吟行会記 ② <2005/06/16>

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 二日目は雨との予報であったので急遽予定を変更して建築物の中の観光を主としてみたが、やはり雨の一日となる。
 パールロードを鳥羽に向かう途中の「海の博物館」へ。
 広大な丘陵に五棟が建つ大規模な物にて古墳公園もある。
 雨の為に初めて訪れる事になったが想像以上の素晴らしさである。
 日本デザイン賞、文部大臣美術部門新人賞、日本建築学界賞、全国公共建築百選と仰々しく掲示されていた。
 また裏手から牡蠣筏の浮く入江に出る事も出来、漁港に牡蛎の作業場も点在していた。的矢牡蛎、浦村牡蛎と言って全国的に知る人ぞ知る高級牡蛎である。

     老鶯や志摩の入江の牡蛎筏  暢一

 茶屋で地元漁民手作りの心太を頂いた後、海沿いに走り鳥羽を通り超えて二見の「菖蒲ろまんの森」へ着く。
 ここの花菖蒲はまだ暫しであったが、錦鯉の小川沿いに多種の紫陽花も咲き、八橋が延々と伸びて四阿のある広大な菖蒲園の雰囲気は悪くはない。

     紫陽花に雨降る旅となりにけり  暢一
 
 
 伊勢に戻り、江戸時代に船による参宮客の玄関であった河港跡にある二軒茶屋にて、当時からの名物「二軒茶屋餅」を頂いた後、昔河岸に栄えた伊勢商人街河崎町にある店舗・蔵・屋敷内を見学。これも豪商振りが偲ばれて中々興味深いものであった。

     紫陽花や伊勢商人の参の蔵  暢一

 最後に伊勢町中の鰻屋「伊勢丸」で食事。
 2階の座敷を借りる事が出来たので、食事後に急遽句会が始まった。三十分の猶予時間で五句。全員が心底俳句が好きなのである。

     鰻屋の二階思はぬ句座となり  暢一

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