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2006年2月 2日 (木)

★赤穂義士 <2005/12/14>

 12月14日は「赤穂義士祭」。303年も前の事件になるのですね。
 私が毎月訪れる岡崎から 吉良上野介の国元の吉良町はごく近くですが、ここ吉良町では上野介の命日であるこの日を「吉良祭」として盛大な法要を行います。
 上野介は地元ではその優れた統治から名君として親しまれ尊敬されているのだそうです。

 俳句に関連した話としては、赤穂義士の中で「大高源吾」が赤穂藩中で俳人として一家をなしていて、蕉門の宝井其角とも親交があり吉良の様子を俳句仲間から収集して討ち入りの日を決めるなど重要な役割を果たしていた事はよく知られています。
 しかし討ち入り前日に

   ゆく春やあした待たるるこの宝船

と源吾が詠んで其角に討ち入りを暗示したと云う有名な逸話はどうも芝居上の創作のようです。
 実際の大高源吾の句としては討ち入り後に詠んだ

   日の恩やたちまちくたく厚氷

の句碑が両国橋のたもとにある公園に今も残っているそうです。

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