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2004年8月 5日 (木)

≪フォト俳句(53)≫8/5妻入り・伊勢の家屋

 伊勢市内の民家は妻入りである。 と云っても説明が必要であろう。
 一般的には屋根の傾斜側(平)に入り口があり道路に面している。これを平入りと言う。
 妻入りは屋根の三角に見える側に入り口があり道路に面している。「妻」は「端」と同義語にて平の端側と云う意味である。
 フォトで分かるように妻入りの町並みは丁度ノコギリの歯のように屋根の三角形が連続するリズミカルな伊勢独特のものになる。 理由はやはり伊勢神宮にある。 伊勢神宮の社殿が平入りなので、同じでは恐れ多いと妻入りに建てるようになったと伝えられている。 立派な家屋の屋根は三角の飾り屋根など豪華な雰囲気を持つ。 春の季語であるが


           春夕日伊勢を離るる電車かな   山田みづえ


 夏の陽射しを避けて片蔭を行くと屋根の影の三角模様が楽しい。


          妻入りの家並も伊勢や片蔭り  暢一


           外宮拝殿        衛士詰所        喫茶店
       8_4_gekuu.jpg 8_1_tumesyo.jpg 8_1_kissaten.jpg

     うどん屋         風呂屋          民家         ビルの谷間
8_1_udonya.jpg 8_1_irimoya_yane.jpg 8_1_irimoya2ken.jpg 8_1_irimoya_biru_tanima.jpg 

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コメント

 おもしろいお話ですね.バスガイドも知らないのではないでしょうか.今度伊勢に行くときには,街並みをじっくり観察してみようと思います.
 「片蔭」も勉強させて頂きました.

投稿: えびきゅう | 2004年8月11日 (水) 18:37

>えびきゅうさん
 有難うございます。
 この頃はビルやプレハブが増えて途切れ途切れになってきましたが、昔ながらの路地を歩くと妻入り家屋を結構見る事が出来ます。

投稿: のぶ | 2004年8月11日 (水) 20:56

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