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2004年11月 9日 (火)

≪フォト俳句(83)≫11/09 立冬・芙蓉の実(伊勢市内)

 一昨日(11月7日)は立冬。暦の上では早くも冬の始まりで
ある。これからは初冬の季語で俳句を詠む事になる。
 立冬等は陰暦に基づいているので本来なれば実際の季節よりも
一ヶ月以上早いと云う事になる。
 俳句界でも季語を見直すか否か議論されているが、おおむね
歴史のある季語はそのままにとの意見のようである。

 前回で触れたように冬の花々が咲き出し、朝晩に寒さを感じ
だすこの時期、冬の前触れとの実感はなくはない。
 まだ寒い時期に春の兆しを、暑い時に秋の僅かな気配を感じて
詠む事は俳句の楽しみでもあろう。

 ただ秋の季語とされる菊はまだまだ盛りであり、紅葉もこれか
らである。厳密な事を言わずに今の時期は実感にて晩秋、初冬の
季語に拘らず詠めばよいと思う。

      立冬の女生きいき両手に荷   岡本 眸

 以前記事にした伊勢神宮外宮への参宮道にて昔栄えた八日市場
町の芙蓉も冬の季語となっている実をつけていた。

          
          歩道橋登るや町の冬に入る  暢一


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(9月下旬)芙蓉の花        (11月7日)芙蓉の実

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コメント

 季語に関するお話,読ませていただきました。正論だと思います。たいそう参考になりました。

投稿: えびきゅう | 2004年11月10日 (水) 15:03

 えびきゅうさん コメント有難うございます。えびきゅう庵いつも拝見しています。
 季語のずれは南北の地域差でも生じますが、優先されるべきは実景実感と思っています。

投稿: のぶ | 2004年11月10日 (水) 15:22

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