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2005年7月25日 (月)

≪フォト俳句(158)≫7/25 ④ 古代蓮、西光寺(田丸)

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 一昨日の早朝、再度田丸の西光寺を訪れた。
 古代蓮は一部咲き残っていたものの、殆どが花弁を落として茎に実を頂く姿になっていた。
 居合わせた地元の方に訊くと、昨年と違って今年はぽつりぽつりと咲き継ぐのみにて、遂に一斉に咲き揃う景は見られなかったようである。

 蓮の実はまるで蜂の巣のような姿をしている。
 「蓮」を「はちす」とも呼ぶのは、このような実の姿から「蜂巣」即ち「はちす」が由来である。
 周知の事だが、蓮の根は「蓮根」 。野菜の「れんこん」である。古代蓮の蓮根は一度食してみたいものだ。

 また私の知人に「台さん」と云う姓の方がいる。「台」は「うてな」と呼ぶ。字の意味は「蓮の萼」の事。またその意味から転じて「仏の座す蓮華台」をも指す。

   蓮の実のしらしらと旅ひとつ了ふ   山田みづえ
   蓮の実の飛びそこなうてしなびけり   寺田寅彦

 「蓮の実」は初秋の季語となっているが、季節の変わり目の季語は土地によって場所によって実際には早かったり遅かったりする。気にせずに見たまま詠めばよい。
 また「蓮の実飛ぶ」も季語としてある。熟し切ると実の穴から種が飛び出て水中に落ちるのだ。


     蓮の実の飛ばさんとして俯けり  暢一


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