≪フォト俳句(172)≫9/20 ①白花彼岸花(曼珠沙華)
数日前に町中で白に近い淡いピンク色の花を見掛けた。どう見ても姿は「彼岸花」である。
「彼岸花」と言えば左の写真の如く秋彼岸の頃 畦などを鮮やかな紅色に彩る花である。この時期私が楽しみにしている花でもある。昨年も<№67>にて「彼岸花」を題材にした(参照)。
取り敢えず撮影をして帰宅後に調べてみると、 「白花彼岸花」の名で図鑑に載っていた。彼岸花の白花種。薄いクリーム色の花もあるらしい。 ポピュラーな花でも知らない事がまだまだあるものだ。
仮の世に生き白曼珠沙華に遇ふ 上田五千石
「彼岸花」は「曼珠沙華」とも呼ぶが、この曼珠沙華の語の方を好む俳人が多いようだ。
18日が中秋の名月。今日20日は彼岸の入り。 いつの間にか秋も中旬である。
曼珠沙華白きは月の下に咲く 暢一
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コメント
楽しい俳句と写真見させていただいています。マンジュシャゲは何か特別の存在感を感じさせる花ですね。
写真に少し気になる点があります。レンズが汚れていませんか?油分がつくとぼけるみたいですが。勘違いだったらごめんなさい。
これからも宜しく。
投稿: 通勤俳句 | 2005年9月23日 (金) 09:13
通勤俳句 さん ご覧頂き、またアドバイスも有り難うございます。
写真は初期の携帯カメラで撮っていますので解像度が低くてこれで精一杯なのです。
携帯写真での記事作成に拘っている面もありますが、もう一つの理由はデジカメだと100倍以上のKMを消費してしまいますので、多数枚の写真を掲載する私のブログは利用可能なココログのディスク容量がすぐにパンクしてしまうと云う事もあるのです。
ご覧頂き難いでしょうけれどご容赦下さいね。
投稿: のぶ | 2005年9月24日 (土) 19:03