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2005年11月10日 (木)

≪フォト俳句(181)≫11/10 ②祖霊社(伊勢市内)

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 諸事多忙の故、11/5の記事を掲載出来なかった事をお詫び申し上げる。
 偖、前回の「祖霊社及び神葬祭」に関する話題の続きである。
 
 神葬は東京でも行われている事を著名人の葬儀等にて時折知る事が出来るから、伊勢独特のものではない。 私は富安風生先生の孫弟子であるが、先生のご葬儀も神葬であった。

 神葬に於ける作法は神前結婚式の折と基本的には同じと思っておけばよい。
 幣の付いた小さな榊を献じた上で2回深々と拝礼をした後、ゆっくり2回拍手、最後に一回拝礼をする。
 これを「二拝二拍手一拝」と云う。
 面白いと言っては不謹慎だが、通夜での拍手では空拍手と云って音を立てずに、拍手の動作だけする。
 本葬でも一般の参列する「斎殿」での「葬祭」ではまだ空拍手だ。
 葬祭の後「祖霊殿」に移り、故人と親交の厚かった人達と親族だけで「告別式」をまた空拍手で行う。
 引き続き「初祭」と云って御霊代を御本殿に鎮める祭を行うが、この時に初めて音を立てて拍手するのである。

 葬儀は神官の のりとの唱和と雅楽の演奏の元に進行する。
 写真に太鼓が見えるが、雅楽は笙(しょう) 篳篥(ひちりき) 太鼓によって演奏される。

       黄落や寮歌でおくる葬あり  大森藍 
 
 上掲載句の「葬」は「はふり」と読む。勿論葬儀の事である。俳句ではよく使われるが「葬り」と表記する俳人もいる。
 五十日祭参列の事から神葬祭の話題になったが、五十日祭のあと料亭に移動して参列親族達に秋の趣深い懐石料理が振舞われた。

      葬祭のあとを集へる栗ごはん  暢一

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     斎殿                 斎殿内
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     祖霊殿               祖霊殿内
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                  秋の懐石

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