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2005年12月15日 (木)

≪フォト俳句(190)≫12/15 ①銀杏黄葉(皇居・増上寺)

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 まだ11月の話題にて申し訳ないが、26日に上京する機会があった。
 結社の25周年記念大会出席の為であるが、5年毎の記念大会はかならず11月下旬に開催される。
 東京駅から皇居前に建つ東京會舘の会場まで黄落の銀杏並木を辿って行くのもまた毎回の楽しみの一つだが、今年の銀杏は例年よりも黄落期が遅いようだ。
 
 翌朝は宿泊ホテルから徒歩数分、芝の「増上寺」を訪ねた。
 増上寺は浄土宗の七大本山の一つ。江戸時代の初め徳川家康の帰依を受けた事から大伽藍(がらん)が造営され以降徳川家の菩提寺として、また関東十八 檀林(だんりん)の筆頭として興隆した寺院であるが、私には東京タワーを借景とした寺として馴染みである。

 写真上右の梵鐘は1673年四代家綱の命により造られたが、奥方のかんざし等多くの寄付を集めて江戸で初めて造られた鐘として有名である。

    今鳴るは 芝か上野か 浅草か
          江戸七分 ほどは聞える 芝の鐘

 この大梵鐘は、木更津まで響いたといわれ、江戸庶民に親しまれ、多くの川柳を生んでいる。


      凩に早鐘つくや増上寺   夏目漱石


 増上寺の鐘と云うと掲句の夏目漱石の句がまず思い浮かぶ。明治二十九年の作である。
 写真下左は身の丈の倍はありそうな儀式用の太鼓だ。
 手で叩いてみたら大きな音で鳴り響いたので驚き、首をすくめて周りに気兼ねしてしまった。


      東京に美しき季あり散銀杏  暢一                     
                                【季(とき)】

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                       <全画像拡大可>

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