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2005年12月20日 (火)

≪フォト俳句(192)≫12/20 ③矢切の渡し・「野菊の墓」碑・葱畑(千葉県松戸市)

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 引き続きの記事③である。
 柴又の帝釈天の近くを「江戸川」が流れる。「男はつらいよ」の映画の折々に登場し、エンディングでは正月風景の凧揚げ等の見える河畔が江戸川だ。
 ここには細川たかしの唄う演歌でも有名になった「矢切の渡し」がある。 この演歌は昭和58年と云うから 22年も前の歌だが、今も演歌のお陰による観光客で賑わい観光用の渡し舟が運行されている。
 「矢切の渡し」は元々江戸時代初期、地元民専用に耕作・日用品購入・社寺参詣などの目的のために、徳川幕府が設けた利根川水系河川15ヶ所の渡し場のうちの一つにて歴史ある渡しだが、この渡しが最初に全国的に有名になったのは、明治時代に入り伊藤左千夫の小説『野菊の墓』(1906)によってである。

 東京都葛飾区柴又から「矢切の渡し」にて江戸川の対岸に渡ると そこは千葉県松戸市矢切。江戸川は東京都と千葉県の境を流れているのだ。
 
   人黝く増えて渡し場枯深し   岡本 眸

 歩いて20分位であろうか、見渡す限りの平野に辛うじて見える丘陵の住宅街一角に「野菊の墓」の碑が建立されている。
 「野菊の墓」の碑への道中は関東葱の畑が広がる道を辿るのだが、私には30cm以上は盛り上げてあろうかと思う畝の高さには驚きであった。

     下総の四方に山無き葱畑  暢一

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             <画像拡大可>

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