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2006年2月10日 (金)

≪フォト俳句(203)≫2/10 ① 鴨 (外宮神苑・勾玉池)

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 伊勢神宮 外宮神苑の憩いの場「勾玉池」は伊勢市町中の中心近くにあり、私宅から徒歩20分程の距離にある。遠回りしながらの勾玉池迄の早朝散歩は時間的距離的に最適だ。
 と云っても七月生まれの私は冬季の早起きは苦手にて中々実行出来ないのだが、思い切って出掛けるとやはり無理にでも寒い中早起きをして勾玉池に来て良かったと思う。
 今までも各季節に勾玉池の花々をご紹介してきたが、この時期は山茶花が僅かに咲き残っているのみにて他のシーズンの華やかさは無い。
 その代わり勾玉池には毎年鴨の群れが飛来して春迄の池面を賑やかにする。
 (№17)でも取り上げたが、「鴨」は「鴨…冬」 「残る鴨…春」 「通し鴨…夏」 「初鴨…秋」と春夏秋冬それぞれの季語に登場する。季語の中でも珍しく他の鳥では知らない。
 また「浮寝鳥」は冬の季語にて水鳥(これも冬の季語)の浮いたまま眠っているように見える様を言うが、鴨の事を指す事も多い。
 
    鴨の声昏るるに早き水の上  角川源義

 掲句の作者である角川源義氏(1917~1975)はご存知の方が多いであろうが、角川書店創立者にて又一家をなした俳人である。 角川書店を継ぎながら麻薬関係で罪をえて獄中俳句を詠んだ俳人角川春樹氏、作家の辺見じゅん氏の父親でもある。
 角川源義氏の俳句結社「河」は源義氏亡き後を長らく夫人の角川照子氏が主宰を務め、近年角川春樹氏が継承して活動している。

    神の守る勾玉池や浮寝鳥  暢一
         
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                 <全写真拡大可>

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コメント

朝早くに光景色って格別ですよね。わたしも暑い時期に生まれているので、今の時期は死んでます。でも、こんな美しい景色が見れるなら、がんばろうかなって気持ちになりました。

俳句は独特な才能ですね。
また楽しみに見させていただきます。
わたしもブログで小説なんぞを載せさせてもらってます。お暇なときにおこしください。ここのような格調高きはないのですが・・・。

投稿: さくらみかん | 2006年2月13日 (月) 11:06

 さくらみかんさん HPご覧頂き、またコメントを有り難うございます。
 ほんと 夏生まれは寒い時期が苦手ですねぇ。まだ一ヶ月は寒いのでしょうね。

 早速 貴方のHPを拝見致しました。毎日々々の充実した文に感服です。私は5日毎でも苦労していますから…。
 遡ってゆっくりと拝見していきたいと思います。

投稿: のぶ | 2006年2月13日 (月) 15:56

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