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2006年3月 1日 (水)

≪フォト俳句(207)≫3/1 アロエの花 (伊勢市内)

IMG_0767
 今 町中を歩いていると左に掲げた花が目につく。 
 アロエの花である。 アロエにも多種あるらしいが日本で広く普及しているのはキダチアロエらしい。 木立アロエと書く。 図鑑を見てみると掲載のアロエの花もやはり木立アロエであった。
 図鑑によって11月~1月或いは12月~2月に花が咲くと載っている。 しかし伊勢の町中では冬の間から花は見られるものの今の時期が一番の盛りでよく目立つと感じる。写真は25日に撮ったものであるが、まだゝゞ咲き続けるように見える。

 アロエは「医者いらず」の愛称で呼ばれていて民間薬として最もよく知られているが、意外と花を知らない人も多い。 質は強健 低温や乾燥にも強いので管理しやすいが強霜には弱いので要注意である。
 アフリカ原産だが日本では数百年前に関東以西の太平洋岸に自生していたと言われる。 伊豆白浜には3万株もの花が海を背景に見られる「アロエの里」が有名だ。 元々は海岸に自生する種類なのであろうか。

        干大根細りきつたりアロエ咲き   清崎敏郎

 アロエは季語ではない。 掲句も別に季語である干大根の様を描き晩冬の景を強調している。 しかし「アロエの花」「アロエ咲く」であれば季節を特定できる事から季語として認めてよい。 
 実際に下記のような例句もある。

         アロエ咲くジヨン万次郎生れし地    右城暮石

 ジヨン万次郎は土佐の中浜村出身にて足摺岬に彼の銅像があるから、暮石の掲句は足摺岬を詠んだのだろう。

          ベランダのアロエの花に名残雪  暢一
    
      2-IMG_0767
                  <見出し写真のみ拡大可>

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