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2006年4月25日 (火)

≪フォト俳句(219)≫4/25 ②春嵐 (中部国際空港行) 

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 前回は中部国際空港まで見送りの為に出掛けた事を題材としたが、彼女の一時帰国をやはり中部国際空港へ迎えに行ったのは11日の夜の事であった。
 その日は月に一度の句会出席の為に夕方近くまで岡崎にいる。 左画像の地図を拡大して見て頂ければお分かりのように、岡崎と空港間は近距離なので都合の良い事だと漠然と考えていた。
 
 前日にネットで調べてみると、
 先ずの利用を考えていた岡崎駅から空港への直通バスは所要時間 1時間20分(1,700円)。 以外に時間が掛かり運賃も高い。 それは兎も角として午後4時15分が最終便では対象外だ。
 後は鉄路しかない訳だが、JRの東海道線で名古屋手前の金山駅まで30分掛けて戻り、そこから名古屋鉄道の常滑線に乗り換えて空港まで計1時間15分(1,390円)。 意外な大回りによる所用時間が必要だった。
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 それでも時間的には十分に余裕があるので、句会を終えたあと岡崎駅裏の居酒屋に夕食がてらに立ち寄った。
 小さな古い店にて、言っては悪いがごたごたと汚いくらいの居酒屋だ。 しかし一人で切り盛りしている女将の気風の良さと懐旧的な雰囲気が気に入って毎月句会の帰りに必ず立ち寄る。 もう十数年になるだろうか。 
 何時ものように深酒をする訳にもいかないので適当な酒量で店を出て岡崎駅に向ったが、外は何時しか激しい風雨にて驚いた。 まさに春嵐の様相だ。
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 金山駅で名鉄に乗り換えて暫くすると、強風で危険の為に常滑駅迄の運行となりますとの車内放送。 これは一大事と心焦っていると、また暫くして常滑駅から空港まで代行バスを出せる事になりましたとの放送があり安堵する。
 左の写真でお分かりのように常滑沖に造られた人工島の空港へは海上の橋を渡らなければならないから、基準以上の風速が観測されると電車は運行出来なくなるのであろう。

 常滑駅に着き駅員に誘導されてバスに乗り込む。 風雨は少し弱まっていた。 バス乗り場付近では駅員達が慌しい。 出立したバスの車窓に滲む駅前にはまだ多くのバスが待機していた。
 バスが橋を渡り始めた。 海上は流石に物凄い風だ。 バスが揺れる。 冷や冷やしながらも無事に空港のターミナルに入った時は正直ほっとした。
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 余裕のあるはずだった出迎え迄の時刻も何時しか迫っていた。 足早に到着ゲートへ行ってみると、飛行機も遅れていて着陸時間未定との事。 飛行機も強風雨の影響をと予想しなくはなかったが帰路を考えると今夜の内に伊勢に帰るのはもう無理なようだ。
 どの位の時間が経ったか覚えていないが、到着掲示板を見ると何時の間にか該当飛行機の到着時刻が翌日と表示されていて驚いた。 係員に尋ねると時刻は未定にて今のところ翌朝としか分からないとの返事である。 それで肝心の飛行機はどうなっているのかと問うと、そろそろ成田空港に着陸する頃でしょうとの答えが返ってきた。 一旦成田空港に着陸して夜を明かし翌朝中部国際空港に向うと云う訳だ。
 そうこうする内に成田空港に降りた彼女からやっと携帯に電話が入り、これから航空会社の手配したホテルに向うとの事。 私としては明日また迎えに出直すと返事を返すしかない。 
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 勿論伊勢に帰って出直す等とは不可能であるから泊まる所を探さなければならないが、私には少し遠くても名古屋迄行って駅前のビジネスホテルを探す事しか思い付かない。 常滑に戻る代行バスには長蛇の列が出来ていた。
 名古屋に着いたのは深夜12時前。 コンビニで飲食物を買いつつホテルを探す。 駅前と云う立地からこのような折はビジネスホテルも満室が多い。 4軒目でやっと空室のあるホテルを見つける事が出来た。

           春嵐心難民めく夜かな   石田波郷

 下の写真はホテルの窓から見た名古屋駅タワービルと駅のホームである。 近くに宿泊出来たのは幸いであった。

        春の夜をビジネスホテルに孤りかな  暢一


                  Img_0741 Img_0740
                     <全画像拡大可>

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