≪フォト俳句(222)≫5/6 ①牡丹寺(朝田寺・松阪市)

知人に教えて頂いていたので予てより訪れていたいと思っていた松阪市の朝田寺(ちょうでんじ)へ2日に母と出掛けた。
牡丹寺として有名との事にて今の時節を逃す手はない。
伊勢から松阪迄は車で30分弱の距離であるが、道路は結構混んでいた。 渋滞も車窓の景を楽しんでいれば然程は退屈しない。
分離帯の躑躅はつんゝゝ蕾が見られるものゝ咲き出すのにはもう少しのようだ。 等間隔に植えられている紅葉の樹はレッドロビンだろう。 新芽から若葉の内は紅く、徐々に青葉に変わっていく樹だ。

伊勢平野の田園は既に田植えが終わり曇り空にも拘らず水田が明るく映えている。 少し以前迄は5月の連休の間に田植えを行ったものだが、段々と早くなり最近は4月の中旬過ぎだ。
松阪は周知の土地のつもりだったが結構迷ってしまい郵便局で道を尋ねた。
朝田寺では門前広場にも牡丹が咲いていて我々を迎えてくれた。

寺前の狭い道を3台の車が出て来るのを待って入ったが、お蔭で門前の駐車スペースが空いたところにて助かった。
車整理の係員が先ずは出入り自由の左手の庭園を観ていって下さいと言うので従う。
入っていくと僅かであるが牡丹が植えられていた。
如何にも古刹らしい鐘撞堂の裏手にある池を中心とした庭だ。 鐘撞堂に覆いかぶさるような巨木の若葉が目に染入る。
あらたふと青葉若葉の日の光 松尾芭蕉
あと数回この朝田寺を題材として続けたいと思っている。
黙々と音たててゐる若葉かな 暢一
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