« ≪フォト俳句(246)≫8/25 ⑭ 阿曽浦大橋 (南島) | トップページ | ≪フォト俳句(248)≫9/5 松井孫右衛門(宮川堤 人柱) »

2006年8月31日 (木)

≪フォト俳句(247)≫8/31 ⑮ 阿曽浦漁港(南島)

Aimg_4824


Bimg_3777 伊勢志摩吟行会記も15回目と長くなってしまったが、前回・前々回記事の南島大橋の景を堪能して更に先へ進み、小さな峠を越えると突然と云った感じで漁港に出た。
 最終目的地の 「阿曽浦漁港」 である。
 左画像がその峠からの出口だが、ここから急に下の数々の画像の景が広がる。 山と海が入り混じるリアス式海岸ならではであろう。

               石段を登り漁村の寺涼し   高浜虚子


1img_3761 2img_3772
          3img_3763 4img_3755


4ximg_3769 阿曽浦漁港は下記の三つの港区からなる。
 ① 熊野灘の外洋に直接面して南西に開口する港区。
 ② 阿曽湾内にあって西北に開口する港区。
 ③ 狭い水路を通じて出入りする大池部の港区。

 地区人口は約1300人、漁船数は約600隻と以外に大きな規模だ。
 各種の魚類養殖が中核となっているが、中でも真珠養殖の経営規模が最も大きい。

 私達が峠を越えて出た漁港は②の阿曽湾内の港区である。 宜しければ前回記事の地図を参照して頂きたい。

5img_4821 6img_3771
          7img_3770 8img_3773


Img_3779 上の左端画像のように、崖に張り付いた建物は海に突き出ていて珍しい光景だ。 対岸の建物も殆どが海に突き出ている。
 建物には小さな桟橋があり、直接漁船に乗り込めるようになっている。 中には人の住んでいそうな建物もあるが、殆どは作業小屋なのだろう。

 港の岸壁には釣竿を垂れている人達もいる。
 10年程前から解禁されていて、夏は石鯛の60cm級がよく釣れるそうだ。
 
 何時の間にか8月も末になってしまったが、訪れた時期は6月中旬である。 紫陽花がぽつんと咲いていた。

Haetorigusaimg_4826_1 Img_4828 その横の草叢にピンクの小さな花が咲き乱れている。
 句友に名を訊ねると蝿取り草と教えてくれた。
 確か食虫植物に同名のものがあったけれどと訝って帰宅後調べてみた。
 正確なこの画像の花の名は 「蝿取撫子」だった。 
 花の下の茎の一部が粘液を分泌し、小さな虫等が付着している事からの名と載っていた。 また食虫植物ではないとも。

 何時しか暮色の迫り出した漁港を後にして、山越えの奥伊勢を辿りつゝ一気に伊勢市内に戻り今回の伊勢志摩吟行会を楽しく無事終える事が出来た。


           山並の暮れても暮れぬ夏の海  暢一


                       <全画像拡大可>

|
|

« ≪フォト俳句(246)≫8/25 ⑭ 阿曽浦大橋 (南島) | トップページ | ≪フォト俳句(248)≫9/5 松井孫右衛門(宮川堤 人柱) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ≪フォト俳句(246)≫8/25 ⑭ 阿曽浦大橋 (南島) | トップページ | ≪フォト俳句(248)≫9/5 松井孫右衛門(宮川堤 人柱) »