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2006年12月の4件の記事

2006年12月24日 (日)

≪フォト俳句(268)≫12/24 イルミネーション(JR名古屋駅セントラルタワーズ)

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  今夜はクリスマスイブ。 

  そこで12日の岡崎句会の帰路に寄り道をして撮影した
  JR名古屋駅セントラルタワーズイルミネーション
  画像を載せたいと思う。


     電飾の煌と北風強き街  暢一

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4img_2520 右画像の下部にイルミネーションが逆さに映っているが、地下街入り口の20cm幅程の大理石に反射させ撮影した。 思ったよりも鮮明だったので満足の一枚である。

 岡崎から伊勢に帰るのには名古屋でJR東海道から近畿日本鉄道に乗り換える。
 毎月 句会終了後は岡崎駅近くの居酒屋で夜食を兼ねながら飲んでいて遅くなり、名古屋駅では最終に近い近鉄特急に慌てて乗り込む事が多い。

 しかし、その居酒屋のある飲み屋マーケットも岡崎駅前で進んでいる再開発の為にとうゝゝ取り壊されてしまった。
 と云う訳で今月は何処も立ち寄る事なく句会から名古屋迄戻ってきた為に 駅の外に出て評判のセンタラルタワーズのイルミネーションを見る機会を得た。


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 駅前広場の外縁を廻ってから、イルミネーションのあるテラスへの階段を登る。


        クリスマス気分にいつの間にか吾も   加倉井秋を


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 大変な人混みなので、その間をぬって撮影するのには結構忍耐がいった。


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 このテラスは上画像のように空中回廊になっている。

 尚、過去のイルミネーションも下記にてご紹介した事がある。 
 宜しければクリックしてご覧頂きたい。
 ≪フォト俳句(194)≫12/25 イルミネーション(名古屋駅)
 ≪フォト俳句(98)≫12/25(№4)JR名古屋駅・伊勢市内(イルミネーション)
 ≪フォト俳句(36)≫7/2藪蕎麦・名古屋セントラルタワーズ


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   左画像は帰路の近鉄名古屋駅構内。
   伊勢神宮初詣は近鉄にとっても書入れ時なのだ。


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    <全画像拡大可>

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2006年12月17日 (日)

≪フォト俳句(267)≫12/17 ③銀杏・冬紅葉 (梅香寺)

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2img_1605 前回に梅香寺の紅葉を題材とした画像に写っていたが、梅香寺の象徴的な樹は高々と聳える銀杏である。 
 「日々身辺抄(12月4日)」 でも柿の木を取り上げた折にご紹介した事がある。

 そこで梅香寺の三回目記事はこの銀杏の黄葉振りの画像を並べて見たいと思う。

 左の画像もそうであるが、まだ青葉の残っている銀杏の画像は11月27日に撮影したものだ。 
 その他は12月3日と8日に撮った。


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 上の画像は一週間での黄葉の変化の様を、下の画像は紅葉との競演を撮ってみた。
 
 銀杏を詠んだ句で最も有名な句。


          銀杏散るまつたゞなかに法科あり  山口青邨


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                銀杏散る兄が駆ければ妹も  安住敦


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             とある日の銀杏もみぢの遠眺め  久保田万太郎


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7img_2715 12月15日にも梅香寺を訪れてみたら、銀杏は右の画像のようにすっかり散り果てゝ枯木となっていた。

 銀杏(イチョウ)の学名である Ginkgo biloba の Ginkgo は銀杏の日本語の音読み「ぎんきょう」 が元になって付いたものだ。 また biloba は二浅裂の意味。 
 しかし中国原産にて昔中国に留学した僧が持ち帰り寺院に植えた事から日本に広まった。

 公孫樹(イチョウ)とも書くが 「公」 は祖父の意味にて、祖父が種を蒔いても実が生るのは孫の代になる事からの名だ。

 また銀杏は精子を持つ雌雄異株の樹木にて 他には蘇鉄に見られるだけの特異な植物であるが、発見者は日本の平瀬作五郎。 生きた化石と言われ僧侶が寺院に植えていた為に現存している と図鑑に記載されていた。

 なお 銀杏の花と若葉については №231にて伊勢神宮外宮の駐車場の藤の花と共に取り上げた事がある。


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 序でに 銀杏が枯木となっていた15日の紅葉も撮影したので載せてみた。
 紅葉もかなり散ってしまって梢も薄々としてきているが、極まりに近い紅葉の色はどこか淋しさを感じる。
 前回も載せた句だが句意が最も相応しいので再掲する。


   極まればものみな淋し冬紅葉  暢一

    <全画像拡大可>

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2006年12月10日 (日)

≪フォト俳句(266)≫12/10 ② 紅葉 (梅香寺)

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 前回、百五銀行筋向橋支店横の梅香寺のまだ青葉の目立つ楓の紅葉をご紹介をした。
 11月27日撮影の画像であったが、その後も12月3日と8日に再訪した。 
 
 デジタルカメラはフィルムカメラのように枚数を心配する必要が無いので 短いながら時間の許す限り撮影したが、その中から三日共によく似たアングルで撮っていた画像を並べてみた。
 画像を拡大して紅葉の色の深みゆく様子をご覧頂ければと思う。 3日のみが日射しのある撮影だったが、紅葉そのものを撮影するのには薄曇りの時が一番綺麗に写るようだ。

 約5日毎の紅葉の変化を見るのは実に楽しかった。 さほど大きくもないたった一樹の紅葉がこんなにも境内を華やかに見せるのは驚きに近い。 
 紅葉 黄葉は伊勢の町中でも今年は例年になく美しい。  


               紅葉且つ散つてわが町美しき    


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              紅葉且つ散つていよいよ色の濃き  暢一


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               こんなにも空青くなる冬紅葉  暢一


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               極まればものみな淋し冬紅葉  暢一


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               夕映に何の水輪や冬紅葉  渡辺水巴


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            冬紅葉冬のひかりをあつめけり  久保田万太郎


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             日おもてにあればはなやか冬紅葉  日野草城


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             一日づつ一日づつ冬紅葉かな  後藤比奈夫


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              朱よりもはげしき黄あり冬紅葉  井沢正江


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              紅葉かつ散る気に入らぬ服なりし  辻桃子


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              冬紅葉一葉一葉と散り惜しむ  細見綾子


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               紅葉明るし手紙よむによし  尾崎放哉


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             恋ともちがふ紅葉の岸をともにして  飯島晴子


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             この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  三橋鷹女


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              大紅葉燃え上がらんとしつつあり  高浜虚子


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                夕紅葉色失ふを見つつあり  高浜虚子

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               敷石に紅葉散りけり門の内   寺田寅彦

      
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                      <全画像拡大可>

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2006年12月 3日 (日)

≪フォト俳句(265)≫12/3 ① 紅葉 (梅香寺)

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 私の一番利用する百五銀行筋向橋支店の路地を隔てた隣に梅香寺が建つ。
 「日々身辺抄」の10月23日にて柿の木を取り上げた折 百五銀行との間のこの路地の画像を載せた事がある。

 伊勢神宮のお膝元の伊勢でも寺院はあるのかと県外の人に訊かれる事があるが、朝熊山の山頂には大寺院の金剛證寺があり観光名所にもなっている事は№237でご紹介した。 
 町寺だが伊勢市内にも寺院は多い。 我が家から歩いて10分以内にも 6寺位を数える程だ。
 伊勢市内でも神式より仏式で葬儀を行うほうが圧倒的に多いからである。 一般市民の8割前後が仏式だと思う。 伊勢地方であったとしても市内以外となると全てが仏式だろう。

 明治に祖霊社が建立され、そこで神式の葬儀を執り行うようになる迄は伊勢神宮の神職や職員でさえも葬儀は仏式にて行われた。 高級神職のみが伊勢神宮での神式葬儀だったのだ。 
 祖霊社と神式葬儀については№180 №181で少し詳しく触れた。 


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 11月27日の事。 銀行の駐車場から梅香寺の大銀杏が黄葉しだしているのが目に留まった。
 序でに寄ってみると、銀杏よりも 楓の例年になく鮮やかに紅葉しているのが目を惹いた。
 前々回にご紹介した花水木の紅葉もそうだったが、あまり美しく紅葉しない伊勢市内にも拘らず今年は特別に鮮やかだ。


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 もう初冬の時期にも拘らず青葉も残り部分的には初紅葉の雰囲気もある。 
 緑と紅の対比が鮮やかで美しい。 ぜひ画像一枚々々を拡大してご覧頂きたい。


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 梅香寺は瓦の葵の紋からも推察できるように歴史も由緒もある寺院である。
 小さな境内だが他の植物など撮り溜めてきた画像もあるので、今と今迄とを行きつ戻りつしながら 暫くは梅香寺を題材として進めていきたいと思う。


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           障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子
         

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             濃く淡く庭を深めて紅葉せり  暢一


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                      <全画像拡大可>

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