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2007年1月 8日 (月)

≪フォト俳句(270)≫1/8 ① ななくりの湯 (榊原温泉)

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 この正月は家族で温泉を楽しんだ。 
 と言っても遠くまで出掛けた訳ではなく、三重県内の榊原温泉である。 伊勢からは高速の伊勢道の久居インターを降りてそれ程遠くない距離だ。 所要時間は1時間半程だろう。
 鉄道を利用するなら、近鉄大阪線の「榊原温泉口」で下車する。 
 名張の少し手前に位置する駅だ。

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 正月らしき料理を楽しんだ。 
 黒豆には金粉が塗してある。 一様は伊勢海老・鮑・牛肉と三重県の幸を揃えた持て成しだ。 
 正月料金としての2万円は中々お得である。

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 榊原温泉は関西や中部地方では名が通っている温泉だが、平安の時代から屈指の名湯として名高い温泉地なのである。

 清少納言の「枕草子」117段に、『湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯』と謳われてるが、この筆頭に挙げられたななくりの湯こそ榊原温泉だ。 京の都では温泉の代名詞にたとえられていた程の名湯である。

 泉質はアルカリ単純泉で、特に皮膚病・神経痛・リューマチ・婦人病などに効果 があるそうだ。
 実際に入浴してみて湯のツルツルとした肌ざわりは驚くほど。 美肌効果 も高いことから美人の湯としても知られている。

 下の画像は夜の露天風呂。

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            朝寒く夜寒く人に温泉あり  松本たかし


 掲句の温泉いでゆと読む。 
 俳句では他にと読ませる場合もあるが、音数で読み方を判断するしかない。


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 三日の日の出である。
 普段は朝寝坊の私も湯宿の朝は目覚めが早い。 と云っても7時頃の事だ。
 山々の向こうは伊賀地方である。 

 山肌の枯木が朝日に赤く染まって、まるで紅葉のように見える。

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 朝の露天風呂である。
 夜は夜なりの雰囲気が楽しい露天風呂だが、朝焼けの自然に包まれて入る湯はまた格別だ。

 榊原の温泉街は山懐に広がるが、私達の宿泊した宿は山上に建ち その展望が売りだから露天風呂からの景も素晴らしい。 
 まだ色を残した散紅葉にも露天の風情を感じる。

 下の右端画像は男性の湯殿だが、全面のガラス張りが大景を楽しませてくれた。


           山肌の日の出に染まりゆく初湯  暢一


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 朝食を頂いた食堂からの景色である。 
 一番遠い山並みは青山高原。 尾根伝いにスカイラインが走っていて名高い観光地である。


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93img_3729 近年 この青山高原の山頂には風車が多く建設されていると聞いていたが、遠くからでも林立している風車が見えたのには驚いた。
 画像からも風車の巨大さを想像して頂けると思う。
 コンパクトヂジカメなので不鮮明だが、精一杯の拡大をして撮ってみた。

    <全画像拡大可>

 朝食をとりながら あの風車を観に行こうと云う話になった。
 と云う訳で、次回は青山高原の風車をご紹介する。 

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