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2008年4月の2件の記事

2008年4月16日 (水)

≪フォト俳句(288)≫4/16 桜 & 紅葉 (岐阜県 養老の滝)

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                                              <全画像拡大可>

 4月6日に岐阜県の養老公園を訪れました。 
 ここは親孝行の伝説で知られた養老の滝の名所ですが、桜の名所でもあるのです。
 冒頭の画像は養老の滝から少し下流の公園内の橋にて 滝の落ちる山に向って撮影したものです。


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 養老公園は紅葉の名所としてのほうが有名なのですが、昨年その紅葉狩に訪れた折に頂上に落ちる養老の滝まで登ったので 今回の花見は途中で引き返しました。


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4img_1374 養老の滝の伝説は 孝行で評判の樵に心打たれた神が滝の水をお酒に変え、それを飲んだ年老いた父親の病気が治り元気を取り戻した、と云う養老孝子伝説ですが、渓流沿いの径を辿る途中にその樵 源丞内の墓がありました。 左画像の奥まった所に見えるのがその墓碑です。 彼は後に美濃守になったと伝えられています。

 これについて面白い民話のサイトがありました。 宜しければ下記をクリックしてご覧になってみて下さい。
         ↓
    岐阜の昔話「養老の滝」


5img_6856 この孝行話を知った元正天皇が養老の滝を行幸の上、飲浴して『膚は滑らかに、痛むところを洗へばすっかり治った。 めでたい出来事である。 老を養う若変りの水である』 と感服し、年号までを養老と改め、八十才以上の老人に授階や恩賜を、孝子節婦を表彰し、この地方の人々の税を免除した、との記述が新日本記や古今著聞集等に残っています。

 またお酒になったという水は養老の滝ではなく、近くの菊水泉という泉ともいわれています。 元正天皇が沐浴したのも菊水泉という伝説もあるそうです。
 右画像がその菊水泉ですが、現在も環境省の名水百選に選ばれています。


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 渓流沿いに養老の滝の名水を使っている事を売りにしている喫茶を兼ねたお店がありました。
 店名も 46WATERA
 丁度 一休みの頃合だったので寄ってみましたが、川原に迫り出したテラスで頂いた珈琲は美味しかった。


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 養老の滝の渓流の手前には様々な施設も点在する広大な公園が広がっていますが、その一角の芝生に座って持参した弁当を開きました。 上の画像が同所です。
 桜は少しの風でも激しく落花して弁当にも散り込みます。 私は何と風流な事と楽しんでいましたが、子供は一生懸命弁当に付いた花弁を取り除いていました。


                りなきくに落花しきりなり  暢一
 

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 公園を抜ける道々にも桜が枝を差し伸べ、花のトンネルを潜る趣を味わいながら帰路につきました。


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 桜も素晴らしい養老の滝と公園ですが、先にも触れたように ここは紅葉の名所としての方が有名です。
 上画像は本記事冒頭に載せた画像と同所の紅葉の景です。


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 昨年12月2日に訪れたものゝ ご紹介する機会を失していましたので、その折に撮影した紅葉の景も載せてみました。
 上の左画像が養老の滝です。
 他の上下画像はその渓流沿いの紅葉黄葉です。


               紅葉黄葉峡雪崩れてひけり  暢一


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 下の画像は養老公園内の楓紅葉。 渓流沿いの紅葉とは違う 艶やかで落ち着きのある趣です。


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2008年4月 1日 (火)

≪フォト俳句(287)≫4/1 結城神社・梅 (三重県津市)

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 桜の開花情報がちらほらと聞こえ出した3月23日、遅まきながらの観梅に出掛けた。
 行き先は津市にある結城神社。 ここは300本の枝垂梅にて知られ、三重県内では最も有名な梅の名所である。

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 結城神社は南北朝時代の忠臣 結城宗広が祭神。
 以下 Wikipediaからその説明を引用してみる。

 『結城神社(ゆうきじんじゃ)は三重県津市にある神社。 白河結城氏の結城宗広を祀る。建武中興十五社の一社。
 宗広は後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕運動に参加し、建武の新政以後の南北朝時代にも南朝方として北畠親房・北畠顕家親子に従い、親房らが伊勢国から義良親王(後村上天皇)を奉じて陸奥国へ航行途中に難破し、伊勢国で没している。 
 結城神社には後醍醐天皇の綸旨なども所蔵されている。 古くから結城の森と伝えられ結城塚や結城明神とよばれてあがめられている。  しだれ梅でも有名。』

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 上の三枚並べた画像の左画像に写る受付で拝観料を払って入園したが、時期的に遅いのでかなり散ってしまっています。 宜しいですか。 と念を押された。 

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 確かに以前訪れた折と比べると寂しい感じがしたが、それなりに楽しめた。

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               梅巡三歩つぎへ三歩  暢一


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                 二もとの梅に遅速を愛すかな   与謝蕪村
                 
                 静けさのどこか揺れゐて梅白し  鷲谷七菜子

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82img_9936 梅園を奥まで巡って行くと 椿の樹々の間から真っ赤な祠が垣間見えた。
 何を祀っているのだろうと訪れてみる。
 結城医王大明神社。 病気平癒祈願の祠だった。

 結城医王大明神社の入り口辺りに碑が建っている。
 碑には『結城の錦紅梅 結城神社最古木紅梅 樹齢推定約3百年』と彫られていた。
 近くには福松稲荷大明神が建つ。

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11img_9960 園内に大きな鳥居が建っていたので入ってみたが、そこは亀の上に墓碑が建つと云う珍しい墳墓だった。
 
 傍らに『御祭神 結城宗広公 御墓』と題した説明板が立っている。 
 同所には紅い祠も建っていた。 結城医王小祠 。 先ほど訪れた結城医王大明神社の元となる祠らしい。

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 梅園を堪能して境内に戻った。 境内には小さな池があり大きな錦鯉が泳いでいる。


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 参道前の狛犬が目を惹いた。 大きく立派な青銅製だ。
 それもそのはずで 狛犬の裏の説明板を読んでみると、『日本一の狛犬』と書いてあった。

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 梅園の外の境内にも梅が結構咲いていて楽しめる。

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