« 2008年6月 | トップページ | 2009年4月 »

2008年12月の2件の記事

2008年12月11日 (木)

≪フォト俳句(291)≫12/11 ② 銀杏黄葉 (梅香寺)

1img_7716

21img_7735 22img_7753
                                              <全画像拡大可>

 前回 伊勢市の町中にある梅香寺楓紅葉を取り上げたましたが、今回はその続きにて
 同じく梅香寺の境内に聳える大銀杏黄葉です。


3img_7713

41img_7843 42img_7842

 わが町のシンボルのように聳え立っていて子供の頃から印象深い大銀杏の樹です。
 上右の画像は梅香寺の隣りのお宅の山茶花越しに撮影してみました。


              幼少の記憶に今に散る銀杏  暢一


5img_7776

61img_7780 62img_7774

 銀杏(イチョウ)の学名は Ginkgo bilobaですが、Ginkgo は銀杏の日本語の音読み「ぎんきょう」 が元になって付いたものにて、biloba二浅裂の意味からだそうです。 
 しかし日本語からの学名ながら原産は中国。 昔中国に留学した僧が持ち帰り寺院に植えた事から日本に広まったと言われます。

 公孫樹(イチョウ)とも書きますが 「公」 は祖父の意味で、祖父が種を蒔いても実が生るのは孫の代になる事からの名だとか。

 また銀杏は精子を持つ雌雄異株の樹木にて 他には蘇鉄に見られるだけの特異な植物ですが、発見者は日本の平瀬作五郎。 生きた化石とも言われ僧侶が寺院に植えていた為に現存している、と図鑑に記載されていました。


7img_7837

81img_7835 82img_7831


            とある日の銀杏もみぢの遠眺め  久保田万太郎       


9img_7832


            銀杏ちる兄が駆ければ妹も  安住敦


10img_7840


            銀杏散る視野に余りしところより  岡本眸         


111img_7781 112img_7773 113img_7834

                       <全画像拡大可>

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2008年12月 1日 (月)

≪フォト俳句(290)≫12/1 ① 楓紅葉 (梅香寺)

1img_7714
                                              <全画像拡大可>

 今年も残すところ1ヶ月となりました。 師走に入った今日は雲一つない快晴の小春日和です。
 正午前の我がPCデスクの温度計は12.5℃。 屋内は冷えます。

  画像は梅香寺です。 
 伊勢市街地の西方、伊勢神宮外宮と宮川堤の中間辺りに位置する町寺ですが、百五銀行筋向橋支店横の路地を入ってすぐの所ですので、銀行へ行った序でに時々寄ります。


21img_7728 22img_7747


 梅香寺の今の時期の楽しみは楓紅葉と、大銀杏の黄葉。 
 どちらもかなりの古木です。
 今回は楓紅葉を。 次回に銀杏黄葉を取り上げたいと思います。 


Img_7634
 今回は築地塀沿いの楓紅葉。 

 11月26日に寄ってみましたが、楓は一部紅葉していたものゝ まだゝゞ青葉の残っている楓でした。 

 左の上画像が26日に撮影したまだ青い楓です。

 
Img_7853 昨日30日の朝もう一度寄ってみると色鮮やかに紅葉していました。
 
 僅か4日間での変化です。

 同所を撮影した26日の左上と30日の左下の画像を比べてお分かりのように、数日での紅葉への変化振りは驚きです。

 また去年よりも一週間程は早いような気がします。


31img_7730 32img_7725


 上画像の背景に黄色く写っているのは黄葉した大銀杏です。 
 次回に取り上げる予定です。

    --------------------------------------------------------


4img_7770


 梅香寺は臥竜の松を中心としたごくゞゝ狭い境内です。
 しかし楓や大銀杏の他にも紅梅・躑躅・山茶花・芭蕉などと四季折々それぞれが楽しませてくれます。

 そうそう夏の初めには古代蓮の見事な大輪の花も。 
 上の画像の山茶花の所に僅かに写っている一坪にも満たない小さな池と植木鉢に植えられたものですが、機会があれば取り上げてみたいと思っています。


51img_7763 52img_7759
61img_7799 62img_7750


 例年になく11月が真冬並みに冷え込んだ為,、全国的に紅葉が綺麗なようですね。
 梅香寺のこの楓紅葉も去年より鮮やかなような気がします。


Img_7849


              末寺ながら葵の御紋照紅葉  暢一 


 梅香寺の紋章が徳川家の三つ葉葵の御紋である謂れは、徳川家康の側室 お梅の方(越前大野城城主の息女)の懇請により1615年に開山された徳川将軍家の菩提寺であったからです。
 江戸時代は栄えましたが明治以降衰退し、小さな町寺として旧地の蓮随山より移転の上 現在に至っています。      


Img_7847 Img_7852


              大紅葉燃え上がらんとしつつあり  高浜虚子


7img_7790

81img_7783 82img_7784


              障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子


9img_7794


              近づけば紅葉の艶の身に移る  沢木欣一


10img_7813

111bimg_7829 112img_7829


              濃紅葉と戦ふごとくうちむかふ  富安風生


Img_7854


              わが旅の紅葉いよいよ濃かりけり  高浜年尾


12img_7815

131img_7826 132img_7812


              この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  三橋鷹女


14img_7819

                       <全画像拡大可>

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

« 2008年6月 | トップページ | 2009年4月 »