カテゴリー「a 全ての記事」の289件の記事

2016年3月27日 (日)

【 日々身辺抄 】 更新のご案内 。

 ◇ 本ブログ ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢
    主に多数画像・長文記事、または不定期ながら話題を連載したい折に掲載しています。

 ◇ 常には ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢
                       【 日々身辺抄 】 にて発信しています。 

  。・゜゜・。。・゜゜・゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・゜・。。・゜゜・

  平成28年3月27日に更新致しました。下記をクリックの上 ご覧下さい。
       ↓
   ‘落椿② (伊勢神宮・外宮 勾玉池)’


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2009年4月 7日 (火)

≪フォト俳句(292)≫4/6 伊勢の桜巡り 

 ここ数日暖かい日が続きます。 今日と言っても零時を過ぎ日付が変ってしまいましたが、現在の室温計は17.1℃を指していて春本番もようやく定まった感じです。
 昨日の日曜日は各地共に満開の桜で賑わったようですね。

 私も伊勢のあちらこちらのを見てきました。
 名所として評判の桜、地元の人しか知らない無名の桜、と様々ですが巡った順番に9ヶ所のご紹介をしてみます。
 どうぞ画像クリックで拡大してご覧下さい。

 ① 中島小学校 (伊勢市内)

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                                           <全画像拡大可>

 伊勢市街の西方に位置する中島小学校
 校庭の二辺を桜が彩っています。
 古い歴史を持つ小学校ですので桜の樹齢も古そうです。
 曇り空だったので鮮やかな画像とまではいかなかったのが残念。

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 中島小学校近くのお宅に咲いていた桜。
 色の濃さから見て染井吉野ではありませんね。
 この辺りから桜の名所である宮川堤までは歩いて5分ほどの近くです。

        堤までゆく町中も桜さくら  暢一


 ② 日本たばこ産業(株)伊勢(営)

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 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢 【 日々身辺抄 】のほうで3月30日にご紹介した日本たばこ産業(株)伊勢(営)の桜です。4日後ですが満開となっていました。
 宜しければ下記をクリックの上でご参照下さい。
            ↓
  ‘町中の桜 (伊勢市 日本たばこ産業㈱)’


 ③ 宮川堤 (伊勢市内)

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 伊勢市西方を流れる一級河川宮川の堤の桜。
 宮川堤日本桜100選の一つに挙げられている桜の名所です。
 昔は宮川に橋が無く、三ヶ所の渡しから舟で伊勢の町中へと渡り伊勢神宮へお参りしたのです。 その三ヶ所の渡しの一つがこの辺りにあり、桜の渡しと呼ばれていましたから桜の名所としての歴史の古さが偲ばれます。


 ④ 宮リバー (伊勢市郊外)

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 宮川の桜堤は伊勢市街西端に位置しますが、そこから宮川を上流へ車で15分ほど辿ると度会町営の公園 宮リバーがあります。
 プール、テニスコート、広場や遊園地、家庭菜園等々があり結構広い公園ですが、宮川に沿った桜並木の遊歩道が桜の名所として伊勢地方では知られるようになってきました。


 ⑤ 南中村公民館 (度会郡度会町)

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 宮リバーの少し上流より宮川の支流である一之瀬川沿いの道を20分ほど南下した所の南中村公民館に咲く桜。
 昔は一之瀬村と云いましたが、少し縁があって幼少の頃から時々訪れた所です。 最近はご無沙汰をしていましたが、この桜の古木を思い出し足をのばして寄ってみました。 

 この道は伊勢南島線と呼ばれて、伊勢神宮外宮から熊野灘に面する南島町までの道を言いますが、この南中村からは南島の海岸まで10分ほどの距離です。
 また古代に倭姫命が神宮を伊勢に創建するにあたって佳き地を探索する折に辿った歴史的な山間の古道でもあります。


 ⑥ やすらぎ公園 (伊勢市内)

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 伊勢神宮外宮の裏手に位置する小山の上にあるやすらぎ公園の桜。 
 プールもある公園ですが、伊勢市営の墓苑が主となっています。
 その為か素晴らしい桜の園であるにも拘らず また日曜日にも拘らず人気無くひっそりと静まり返っていました。
 昔はもっと桜見物の人出が見られたように思うのですが、今は穴場になってしまったようです。

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 ⑦ 五十鈴公園 (伊勢神宮内宮近辺)

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 伊勢神宮内宮の近くにある五十鈴公園。 
 三重県立陸上競技場もあり、様々な全国大会が開催されたりしますが、伊勢市民のよき憩いの場です。
 見るべき桜はありませんが それなりにそここゝに咲いて楽しませてくれます。


 ⑧ 五十鈴川 (伊勢神宮内宮)

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 五十鈴公園の帰路の橋から伊勢神宮内宮の方向に向かって撮影した五十鈴川
 右側が伊勢神宮鳥居前町として有名なおはらい町通り裏手の川畔です。
 赤信号の時に車の中から撮影しましたので見辛くなってしまいましたが…。


 ⑨ 宮町駅 (伊勢市内)

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 近畿日本鉄道宮町駅前に咲く桜。 
 宮町駅は伊勢市駅の一つ手前の駅にて各駅停車しか止まりません。
 かなりの古木です。 我が家から近い事もあって毎年咲くのを楽しみにしています。
 夕方近くでしたので、夕日に染まった桜の画像となりました。


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 食事をしての帰宅時の撮影です。
 桜見物の途中から徐々に晴れだした空は雲一つ無く晴れ渡って茜空の夕暮となりました。
 飛行雲が見えますが、伊勢市上空は中部国際空港(セントレア)への航路になっているようです。


 地図に訪れた場所の番号を記してみました。 宜しければ画像拡大の上 ご参照下さい。

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                      <全画像拡大可>

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2008年12月11日 (木)

≪フォト俳句(291)≫12/11 ② 銀杏黄葉 (梅香寺)

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                                              <全画像拡大可>

 前回 伊勢市の町中にある梅香寺楓紅葉を取り上げたましたが、今回はその続きにて
 同じく梅香寺の境内に聳える大銀杏黄葉です。


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 わが町のシンボルのように聳え立っていて子供の頃から印象深い大銀杏の樹です。
 上右の画像は梅香寺の隣りのお宅の山茶花越しに撮影してみました。


              幼少の記憶に今に散る銀杏  暢一


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 銀杏(イチョウ)の学名は Ginkgo bilobaですが、Ginkgo は銀杏の日本語の音読み「ぎんきょう」 が元になって付いたものにて、biloba二浅裂の意味からだそうです。 
 しかし日本語からの学名ながら原産は中国。 昔中国に留学した僧が持ち帰り寺院に植えた事から日本に広まったと言われます。

 公孫樹(イチョウ)とも書きますが 「公」 は祖父の意味で、祖父が種を蒔いても実が生るのは孫の代になる事からの名だとか。

 また銀杏は精子を持つ雌雄異株の樹木にて 他には蘇鉄に見られるだけの特異な植物ですが、発見者は日本の平瀬作五郎。 生きた化石とも言われ僧侶が寺院に植えていた為に現存している、と図鑑に記載されていました。


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            とある日の銀杏もみぢの遠眺め  久保田万太郎       


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            銀杏ちる兄が駆ければ妹も  安住敦


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            銀杏散る視野に余りしところより  岡本眸         


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                       <全画像拡大可>

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2008年12月 1日 (月)

≪フォト俳句(290)≫12/1 ① 楓紅葉 (梅香寺)

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                                              <全画像拡大可>

 今年も残すところ1ヶ月となりました。 師走に入った今日は雲一つない快晴の小春日和です。
 正午前の我がPCデスクの温度計は12.5℃。 屋内は冷えます。

  画像は梅香寺です。 
 伊勢市街地の西方、伊勢神宮外宮と宮川堤の中間辺りに位置する町寺ですが、百五銀行筋向橋支店横の路地を入ってすぐの所ですので、銀行へ行った序でに時々寄ります。


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 梅香寺の今の時期の楽しみは楓紅葉と、大銀杏の黄葉。 
 どちらもかなりの古木です。
 今回は楓紅葉を。 次回に銀杏黄葉を取り上げたいと思います。 


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 今回は築地塀沿いの楓紅葉。 

 11月26日に寄ってみましたが、楓は一部紅葉していたものゝ まだゝゞ青葉の残っている楓でした。 

 左の上画像が26日に撮影したまだ青い楓です。

 
Img_7853 昨日30日の朝もう一度寄ってみると色鮮やかに紅葉していました。
 
 僅か4日間での変化です。

 同所を撮影した26日の左上と30日の左下の画像を比べてお分かりのように、数日での紅葉への変化振りは驚きです。

 また去年よりも一週間程は早いような気がします。


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 上画像の背景に黄色く写っているのは黄葉した大銀杏です。 
 次回に取り上げる予定です。

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 梅香寺は臥竜の松を中心としたごくゞゝ狭い境内です。
 しかし楓や大銀杏の他にも紅梅・躑躅・山茶花・芭蕉などと四季折々それぞれが楽しませてくれます。

 そうそう夏の初めには古代蓮の見事な大輪の花も。 
 上の画像の山茶花の所に僅かに写っている一坪にも満たない小さな池と植木鉢に植えられたものですが、機会があれば取り上げてみたいと思っています。


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 例年になく11月が真冬並みに冷え込んだ為,、全国的に紅葉が綺麗なようですね。
 梅香寺のこの楓紅葉も去年より鮮やかなような気がします。


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              末寺ながら葵の御紋照紅葉  暢一 


 梅香寺の紋章が徳川家の三つ葉葵の御紋である謂れは、徳川家康の側室 お梅の方(越前大野城城主の息女)の懇請により1615年に開山された徳川将軍家の菩提寺であったからです。
 江戸時代は栄えましたが明治以降衰退し、小さな町寺として旧地の蓮随山より移転の上 現在に至っています。      


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              大紅葉燃え上がらんとしつつあり  高浜虚子


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              障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子


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              近づけば紅葉の艶の身に移る  沢木欣一


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              濃紅葉と戦ふごとくうちむかふ  富安風生


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              わが旅の紅葉いよいよ濃かりけり  高浜年尾


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              この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉  三橋鷹女


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2008年6月19日 (木)

≪フォト俳句(289)≫6/19 花菖蒲(伊勢神宮外宮 勾玉池)

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                                              <全画像拡大可>

 6月15日の日曜日に伊勢神宮外宮勾玉池を訪れました。 花菖蒲が満開の頃だろうと思ったからですが、期待通りに最高の見頃にて素晴らしかった。


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 勾玉池の菖蒲田は小島のように池の中にあります。 上の左画像に写る木橋から菖蒲田に渡るのですが、花菖蒲の見頃の一週間程だけ特別に掛けられる橋にて普段は渡れません。

 10時からと云う事で衛士が開けてくれるまで暫く待ってから渡りましたが、案内札を見てみると15日迄と書いてあり、菖蒲田に渡れるのは私が訪れた日が最終日でした。 まだまだ一週間は見頃でしょうに…。


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 最近は何万株もの花菖蒲を売りにしている所も多い中で、勾玉池は2千株と多くはありません。 しかし池と朱の浮舞台と相まっての景はどこよりも趣きが深く 私の一番好きな菖蒲苑です。


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 花菖蒲は自生のノハナショウブを園芸用に改良した花にて日本独自の園芸種。 江戸時代に普及したそうです。 
 

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 原種であるノハナショウブは伊勢市と松阪市の間に位置する明和町斎宮で見る事が出来、「斎宮のハナショウブ群落」 として国の天然記念物に指定されていて、地元民は「どんど花」と呼んでいます。
 またこのノハナショウブは江戸時代の伊勢参宮名所図絵等にも紹介されていて参宮の名所になっていたようです。

 以上の事は下記のサイトでノハナショウブの画像と共により詳しくご覧頂けます。 宜しければクリックして下さい。
         ↓
 『斎宮歴史ロマン広場 ノハナショウブ開花情報 』 
 

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 花菖蒲は伊勢花菖蒲・江戸花菖蒲・肥後花菖蒲の三つの系統に大別されます。
 それぞれ特長がありますが、伊勢花菖蒲の特徴については下記のサイトが詳しい。 興味のある方はご覧下さい。
         ↓
     『伊勢花菖蒲』


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 勾玉池は晩秋になると鴨が多数飛来し、そして春になると北へ旅立っていきますが、中に数羽居残る鴨もいます。 今年も残った鴨が菖蒲田に憩っていました。

 俳句では残って一年中いる鴨の事を「通し鴨」と呼び、夏の季語になっています。

          しづかさや山陰にして通し鴨  松瀬青々


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               包まれて棒のごとしよ花菖蒲  岡本眸


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                白菖蒲勾玉池の奥暗き  暢一


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                咲き垂れて背丈定まる花菖蒲  秋元不死男

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                昼ながら天の闇なり菖蒲園  山口誓子

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                雨どどと白し菖蒲の花びらに  山口青邨

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               花菖蒲夜は翼のやはらかし  有馬朗人

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                きらめきは水の木洩日花菖蒲  稲畑汀子

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                かへり来し命虔しめ白菖蒲  石田波郷

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                浮舞台上手下手に菖蒲咲く  暢一
                

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2008年4月16日 (水)

≪フォト俳句(288)≫4/16 桜 & 紅葉 (岐阜県 養老の滝)

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                                              <全画像拡大可>

 4月6日に岐阜県の養老公園を訪れました。 
 ここは親孝行の伝説で知られた養老の滝の名所ですが、桜の名所でもあるのです。
 冒頭の画像は養老の滝から少し下流の公園内の橋にて 滝の落ちる山に向って撮影したものです。


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 養老公園は紅葉の名所としてのほうが有名なのですが、昨年その紅葉狩に訪れた折に頂上に落ちる養老の滝まで登ったので 今回の花見は途中で引き返しました。


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4img_1374 養老の滝の伝説は 孝行で評判の樵に心打たれた神が滝の水をお酒に変え、それを飲んだ年老いた父親の病気が治り元気を取り戻した、と云う養老孝子伝説ですが、渓流沿いの径を辿る途中にその樵 源丞内の墓がありました。 左画像の奥まった所に見えるのがその墓碑です。 彼は後に美濃守になったと伝えられています。

 これについて面白い民話のサイトがありました。 宜しければ下記をクリックしてご覧になってみて下さい。
         ↓
    岐阜の昔話「養老の滝」


5img_6856 この孝行話を知った元正天皇が養老の滝を行幸の上、飲浴して『膚は滑らかに、痛むところを洗へばすっかり治った。 めでたい出来事である。 老を養う若変りの水である』 と感服し、年号までを養老と改め、八十才以上の老人に授階や恩賜を、孝子節婦を表彰し、この地方の人々の税を免除した、との記述が新日本記や古今著聞集等に残っています。

 またお酒になったという水は養老の滝ではなく、近くの菊水泉という泉ともいわれています。 元正天皇が沐浴したのも菊水泉という伝説もあるそうです。
 右画像がその菊水泉ですが、現在も環境省の名水百選に選ばれています。


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 渓流沿いに養老の滝の名水を使っている事を売りにしている喫茶を兼ねたお店がありました。
 店名も 46WATERA
 丁度 一休みの頃合だったので寄ってみましたが、川原に迫り出したテラスで頂いた珈琲は美味しかった。


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 養老の滝の渓流の手前には様々な施設も点在する広大な公園が広がっていますが、その一角の芝生に座って持参した弁当を開きました。 上の画像が同所です。
 桜は少しの風でも激しく落花して弁当にも散り込みます。 私は何と風流な事と楽しんでいましたが、子供は一生懸命弁当に付いた花弁を取り除いていました。


                りなきくに落花しきりなり  暢一
 

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 公園を抜ける道々にも桜が枝を差し伸べ、花のトンネルを潜る趣を味わいながら帰路につきました。


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 桜も素晴らしい養老の滝と公園ですが、先にも触れたように ここは紅葉の名所としての方が有名です。
 上画像は本記事冒頭に載せた画像と同所の紅葉の景です。


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 昨年12月2日に訪れたものゝ ご紹介する機会を失していましたので、その折に撮影した紅葉の景も載せてみました。
 上の左画像が養老の滝です。
 他の上下画像はその渓流沿いの紅葉黄葉です。


               紅葉黄葉峡雪崩れてひけり  暢一


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 下の画像は養老公園内の楓紅葉。 渓流沿いの紅葉とは違う 艶やかで落ち着きのある趣です。


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2008年4月 1日 (火)

≪フォト俳句(287)≫4/1 結城神社・梅 (三重県津市)

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                                              <全画像拡大可>

 桜の開花情報がちらほらと聞こえ出した3月23日、遅まきながらの観梅に出掛けた。
 行き先は津市にある結城神社。 ここは300本の枝垂梅にて知られ、三重県内では最も有名な梅の名所である。

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 結城神社は南北朝時代の忠臣 結城宗広が祭神。
 以下 Wikipediaからその説明を引用してみる。

 『結城神社(ゆうきじんじゃ)は三重県津市にある神社。 白河結城氏の結城宗広を祀る。建武中興十五社の一社。
 宗広は後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕運動に参加し、建武の新政以後の南北朝時代にも南朝方として北畠親房・北畠顕家親子に従い、親房らが伊勢国から義良親王(後村上天皇)を奉じて陸奥国へ航行途中に難破し、伊勢国で没している。 
 結城神社には後醍醐天皇の綸旨なども所蔵されている。 古くから結城の森と伝えられ結城塚や結城明神とよばれてあがめられている。  しだれ梅でも有名。』

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 上の三枚並べた画像の左画像に写る受付で拝観料を払って入園したが、時期的に遅いのでかなり散ってしまっています。 宜しいですか。 と念を押された。 

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 確かに以前訪れた折と比べると寂しい感じがしたが、それなりに楽しめた。

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               梅巡三歩つぎへ三歩  暢一


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                 二もとの梅に遅速を愛すかな   与謝蕪村
                 
                 静けさのどこか揺れゐて梅白し  鷲谷七菜子

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82img_9936 梅園を奥まで巡って行くと 椿の樹々の間から真っ赤な祠が垣間見えた。
 何を祀っているのだろうと訪れてみる。
 結城医王大明神社。 病気平癒祈願の祠だった。

 結城医王大明神社の入り口辺りに碑が建っている。
 碑には『結城の錦紅梅 結城神社最古木紅梅 樹齢推定約3百年』と彫られていた。
 近くには福松稲荷大明神が建つ。

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11img_9960 園内に大きな鳥居が建っていたので入ってみたが、そこは亀の上に墓碑が建つと云う珍しい墳墓だった。
 
 傍らに『御祭神 結城宗広公 御墓』と題した説明板が立っている。 
 同所には紅い祠も建っていた。 結城医王小祠 。 先ほど訪れた結城医王大明神社の元となる祠らしい。

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 梅園を堪能して境内に戻った。 境内には小さな池があり大きな錦鯉が泳いでいる。


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 参道前の狛犬が目を惹いた。 大きく立派な青銅製だ。
 それもそのはずで 狛犬の裏の説明板を読んでみると、『日本一の狛犬』と書いてあった。

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 梅園の外の境内にも梅が結構咲いていて楽しめる。

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                        <全画像拡大可>

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2008年3月28日 (金)

≪フォト俳句(286)≫3/28 ③奈良公園(紅葉・黄葉)

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                                              <全画像拡大可>

Image23 前回に続いて、昨年11月25日に訪れた奈良公園である。

 更新に月日が経ってしまい、大きく時期を外れての記事となってしまったが、3回シリーズの奈良行のこの記事を終えておかないと 今の時期 これからの時期の記事をアップ出来ないので敢えて更新する次第にて お許し頂きたい。

 今回の道程も左の地図に印を付けた。 拡大の上 ご参照の程。

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 前回記事の東大寺から 正倉院の方へと向うと、大仏池に出る。 
 池畔は大銀杏の黄葉が一面に散り敷いて眩しいほどだった。 冒頭画像がその景観だ。

 大仏池の向こうに正倉院が建つ。 日曜日は休館との事で訪れなかったが、正倉院前の広場で暫く休憩した。

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 暫し休憩の後 広場を横切って東大寺の右側面の道に出た。
 その道の途中から二月堂へと石段を登る。

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 石段を登りきると茶屋・土産物店。 その前の小路を辿り、また石段を登ると鐘楼や堂の立つ小さな広場に出る。

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 鐘楼の建つ広場から 更に緩い坂道を辿って二月堂の境内へ。

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 上画像の手前の堂が三月堂。 

 下の画像が二月堂だ。
 右端画像は二月堂から見下ろした境内。 

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 二月堂の回廊から俯瞰する景は素晴らしい。
 出口へと降りる階段はとても急だった。

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 下の画像は二月堂を振り返って撮ったもの。
 この道は趣のある雰囲気にて、絵を描く人 三脚を立てて写真を撮る人が多数いた。

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 二月堂から また東大寺の右側面の道を行き、正面横に出て池越しの東大寺楼門の景を楽しんだ。

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 池畔から春日野園地沿いの道を辿ったが、紅葉・黄葉の素晴らしさには目を瞠った程だ。

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 奈良公園は半分弱しか巡らなかったものゝ 程好い広さにて ゆっくりと楽しめた。

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 帰路は新公会堂の前を通り 国道からバスに乗って近鉄奈良駅へ。

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2008年3月27日 (木)

≪フォト俳句(285)≫3/27 ②奈良公園(紅葉・黄葉)

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                                              <全画像拡大可>

 前回 昨年11月25日の奈良公園行の記事を掲載してより その続きを更新しないまゝ、日々を綴っているもう一つのブログ【日々身辺抄】の更新のみにて過ぎてしまったが、折角の写真をアップしないまゝ終わらせるのも惜しいので 時期を大きく外してしまったけれど画像を中心に更新しておきたいと思う。

Image22x 前回は伊勢を発って奈良までの近鉄車窓と 近鉄奈良駅から奈良公園までの道筋の景だった。 
 今回は奈良公園の景である。 道程は左の地図に記したので拡大の上 ご参照の程。

 冒頭と下4枚の画像は奈良公園の入り口に当たる浮雲・春日野園地。 園地前の東大寺に向う道には土産物店や鹿煎餅を売る屋台が多数出ている。
 私も煎餅を買って鹿に与えてみたが、荒々しく群がってくる鹿もいて子供なら恐怖を覚えるほどだろう。 私はお尻を咬まれてしまった。

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Img_6122 春日野園地を過ぎて若草山を右手に望みつつ行くと大華厳寺の額を掲げた楼門に出た。 
 大きく立派な楼門だ。
 
 楼門に虚無僧姿の人が薙刀を携えて立っていた。
 修行僧が薙刀を持っているはずもないだろうから、単なる趣味人なのだろう。

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 大華厳寺の楼門をさらに進むと東大寺大仏殿
 途中の道沿いに見た小さなお寺の紅葉・黄葉が印象的だった。

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 東大寺の朱も鮮やかな楼門の前を左折して塀沿いの道を正倉院の方へと辿る。

 木々の間を流れるごく細い小川の辺に鹿が寝そべっていた。

 園地の人慣れした鹿とは違う自然の雰囲気が感じられる。

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 上三枚は東大寺左側面に沿う道よりの撮影。
 真ん中の画像はその間から覗き見た若草山。
 下の紅葉の画像に僅か見える建物は大仏殿。

 以降は次回にて紅葉・黄葉の景をたっぷりと取り上げつゝ続けたいと思う。

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2007年11月28日 (水)

≪フォト俳句(284)≫11/28 ① 奈良行 初瀬街道。

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 11月25日に奈良公園紅葉を見に出掛けた。
 紅葉の見頃、また三連休の日曜日である。 車だと渋滞が予想されたので近畿日本鉄道特急を利用した。

Xx 伊勢市駅から近鉄特急京都行に乗る。 
 中川(松阪市)から大阪線を西進し、そして八木(橿原市)から橿原・京都線を北進して 西大寺で奈良線に乗り換えれば すぐに近鉄奈良駅だ。 
 所用時間は約1時間50分。
 宜しければ左地図を拡大の上 参照して頂きたい。

 数回に分けて奈良行を記事にしていこうと思っているが、初回は上記の伊勢から奈良までの近鉄車窓風景を取り上げた (画像はそれぞれクリックすると拡大)。


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         ①                ②
          Img_1248 Img_4579
                   ③                 ④

 ① の画像が伊勢市駅に停車中の京都行近鉄特急
 ② に写る川は伊勢市駅を発って間もなく渡る宮川。 清流日本一に何度も選ばれている三重県最長の一級河川である。
 ③ は伊勢市と松阪市の間に広がる冬ざれの伊勢平野
 ④ も同じ。 何の野菜畑だろうか? 一面の枯葉が美しく印象的だった。


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         ⑤                 ⑥
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                   ⑦                 ⑧

 ⑤ は松阪市の南を流れる櫛田川。 古代 伊勢に神宮を定めた倭姫命が櫛を落とした地を櫛田と名付けた事が櫛田川の名の由来と言われている。
 ⑥ は近鉄中川駅(松阪市)。 近鉄名古屋線と大阪線の乗換駅である。 田園地帯にぽつんと建つ駅だったが 近年駅前が再開発されて見違えるようになった。
 ⑦ は中川駅で名古屋線と別れて大阪方面に向う近鉄大阪線。 桜井市辺りまで山また山を越えて行く急峻な山岳地帯の路線である。
 ⑧ がその大阪線に入ってから間もなくの風景。 車窓にずんずんと山が近づいてくる。

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 近鉄大阪線は中川駅を発って伊勢平野を西進し 山路にかかる辺りから歴史的に知られる初瀬街道に沿って大阪まで至る。

 画像はその車窓風景であるが、山里の景をそれぞれ撮影順に載せてみた。

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 山路にかかって間もなくトンネルを長々と走る。 全長5,652mにおよぶ大手私鉄最長の新青山トンネルだ。 1975(昭和50)年に完成した新青山トンネルだが、それ迄は1930(昭和5)年開通の旧青山トンネル(3,432m)だった。 
 旧青山トンネルは1971(昭和46)年に特急列車同士が衝突するという列車衝突事故にて25名の犠牲者を出した鉄道史上に残るトンネルだ。 
 当時私は神戸に在住していて 故郷の伊勢へ帰省の都度利用していた近鉄大阪線だった為に 今でもこの事故の事は記憶に生々しい。

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 近鉄大阪線の沿う初瀬街道は現在の国道165号線だ。
 初瀬街道の始まりは、2000年以上前、垂仁天皇の皇女倭姫による天照大御神の鎮座の地を探す旅からと言われる。 その旅によって伊勢の地が選ばれ神宮が定められる事になったのだ。 初瀬街道は伊勢神宮発祥の道と言える。 その事は日本書紀に詳しい。 以降 大阪・奈良と伊勢を結ぶ街道として繁栄した。
 初瀬街道は伊勢から長谷寺のある奈良県初瀬(桜井市)へと至る街道である事からの街道名にて、長谷寺・室生寺など道中に名所旧跡も多い。

 また松尾芭蕉が1684年の野ざらし紀行での大和への旅路や、1688年笈の小文の旅で国見山兼好塚を訪ねる際などに奈良・吉野方面への往来の折 初瀬街道を利用したと言われている。

               山装芭蕉辿りしゆけば  暢一


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         ①                 ②                ③

 秋色濃き山路の車窓風景に見惚れている内に、近鉄特急は八木駅(橿原市)で大阪線と別れて橿原・京都線を走る。 西大寺駅で下車して奈良線に乗り換えると次の駅が終点近鉄奈良駅だ。
 
 ① は奈良盆地の車窓。
 ② は近鉄奈良駅を下車して奈良公園に向う歩道の楓紅葉。 近鉄奈良駅から奈良公園へは直ぐの距離だ。
 ③ は②の右側。 国立博物館辺りだろう。


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         ④                 ⑤                 ⑥

Image2 ④ は氷室神社。 平城遷都に伴い春日野に氷池や氷室をつくり、稲作に重要な夏の天候を呪う祭紀を行ったのが始まりとされている神社。 枝垂桜の名所だそうだ。
 ⑤ 客待ちの光景だろうか。 人力車は所々で見掛けた。
 ⑥ は氷室神社向かい側歩道に立っていた標識。 標識をご覧頂いて判ると思うが、奈良の名所は奈良公園内の然程遠くない距離に点在しているので巡るに比較的楽であった。
 奈良公園の地図を左に添えてみたのでクリックで拡大の上 参考にして頂きたい。


 下の画像は大仏殿横の道から二月堂に至る石段を登りきった辺りの画像であるが、以降奈良公園の様子は次回に譲り記していきたいと思う。

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                        <全画像拡大可>

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