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2006.01.28

鳥雲に  (句評)  

          鳥雲に廻り道して旅ごころ   加藤暢一


 加藤氏はここ何年か「朝賞」候補にもなり成績も良い。


         コンビニへ寝酒を買ひに夜のつつじ  暢一
         教会に人の婚見る懐手     
         旅をして冬めくものに足の音
         通勤の朝な朝なの桜かな
         

など、氏に於いては旅と日常はかけ離れたものではなく、日々の自分を多少の哀感を交えて詠み魅力的である。
                                        (真保喜代子氏) 2003

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