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2006.01.26

小春日  (句評)  

          小春日や通勤電車海に沿ひ   加藤暢一


 気持ちのよい一句である。
 朝の海は眩しく輝き、夕べの海もまたすべてを抱擁するかのように凪いでいて、
 快速で走る通勤電車にそそぐ小春の光が見えるようである。
                                        (前田千枝子氏) 1997

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