大夕焼 (自句寸感)
志摩半島大夕焼に突き出でぬ 加藤暢一
私の所属している結社「朝」東海支部の伊勢志摩吟行会の準備の為に予定地を一日かけて巡った折に詠んだ句。
志摩から南島地方を一人旅した事になり 吟行会当日よりも楽しかったかも知れない。
最期の予定地を訪れた頃には既に夕方7時頃。
その時 朝から曇り空であった西方の雲が割れて沈もうとする太陽が顔を出した。
思わぬ大夕焼けの海の景となり、まさに息を呑む程の美しさであった。
(加藤暢一)2006
志摩半島大夕焼に突き出でぬ 加藤暢一
私の所属している結社「朝」東海支部の伊勢志摩吟行会の準備の為に予定地を一日かけて巡った折に詠んだ句。
志摩から南島地方を一人旅した事になり 吟行会当日よりも楽しかったかも知れない。
最期の予定地を訪れた頃には既に夕方7時頃。
その時 朝から曇り空であった西方の雲が割れて沈もうとする太陽が顔を出した。
思わぬ大夕焼けの海の景となり、まさに息を呑む程の美しさであった。
(加藤暢一)2006