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勾玉のかたちの池の花菖蒲  
風死して静寂重き花菖蒲
砂利踏んで神に近づく新樹の香 
お木曳の果てし余韻の梅雨入かな
 神宮の午後深閑と花銀杏
いつものベンチ蒲公英の黄が囲む
池の面に梢ひろごる楓の実
池の風ほどよく藤の房ゆらす
堂裏の綺麗に掃かれ著莪の花
牡丹園池の辺に来て息を抜き
牡丹観る愉しみ前の仏間かな
牡丹の香彩の剥げたる仏たち
須弥壇の金色鈍き若葉寒
黙々と音たててゐる若葉かな  
 紅白に咲かせモールの花水木
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微睡みつ覚めつ車窓の桜かな
春の夜をビジネスホテルに孤りかな
吾妹乗る飛機もう見えぬ霞かな
伊勢はいま桜吹雪のしきりなる
一列の端が乱れて春の鴨
春の鴨つがひつがひの離れざる
神宮の苑の夕翳馬酔木咲く
参道をリヤカーが行く朝桜
紅梅や白木造りの社殿の香
山茱萸の黄の深閑と屋敷町
焼香のしんがりにつく梅の花
山茶花の囲む更地や庁舎跡
金縷梅の枝の白さの余寒かな
ベランダのアロエの花に名残雪
春雨や犬の寝そべる花舗の土間
青空に金の寄生木冴返る
ゆりかもめ群れ神の池鎮まらぬ
 神の守る勾玉池や浮寝鳥
藁にほふ門の出入りや注連飾
山里の小川光れる今朝の春
 奥伊勢の奥に詣づる三日かな
山里の社殿紅きに初詣
 拝礼の小脇に挟む冬帽子
除夜篝火の粉を飛ばし星増やし
 除夜篝長柄の網に餅四つ