2008年5月10日 (土曜日)

愛鳥日 ・ 藤の花 (勾玉池)

 ここのところ爽やかな好天が続きましたが、今朝は雨で明けました。 室温計も正午にて19.4℃と少し低めで素足だと冷えます。

 今日は愛鳥週間の初日、愛鳥の日
 昭和22(1947)年に鳥類保護を通じて国土の復興と山野の緑化をねらいとして環境庁により定められたと歳時記などに載っていました。 当初は4月10日でしたが、昭和25年より5月10日になったそうです。 アメリカのバード・デーを倣ったものですね。

     街にして道をせきれい愛鳥日    皆吉爽雨
     バード・ウィーク湖の際まで深緑  鷹羽狩行


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                                              <全画像拡大可>

 記事にするのが遅くなりましたが、4月29日 久し振りに伊勢神宮外宮外苑の勾玉池を訪れました。 
 勾玉池に藤棚がありますが、もう咲いている頃だろうと思ったからです。


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 小さな藤棚で本当にささやかな咲きぶりですが、こじんまりとした勾玉池の景に佳く似合っていて、また朱の浮舞台との対比も趣があります。


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                  夕暮れてくなりたる


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                  草臥て宿かる比や藤の花  芭 蕉
                                          (比 ころ)

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                遠つ世へゆきたし睡むし藤の昼  中村苑子


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                       <全画像拡大可>

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2008年4月16日 (水曜日)

桜 & 紅葉 (岐阜県 養老の滝)

 今日はどんよりとした曇り空。 でも ここ暫く室温計は毎日18℃前後を保っていて、春の凌ぎ易い時候です。


 ☆ 本日 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢を更新致しました。

  4月6日に訪れた岐阜県の名所 養老の滝の、と 序でに昨年12月2日の紅葉の景を取り上げました。
  下記をクリックの上どうぞご覧下さい。
            ↓

    ≪フォト俳句(288)≫4/16 桜 & 紅葉 (岐阜県 養老の滝)


        ----------------------------------------------------


 昨日、俳句「勾玉池」の‘平成20~17年度’のページも更新致しました。
 折よく養老の滝の紅葉も詠んでいますので、宜しければ下記をクリックの上 ご覧下さい。
              ↓

    ‘ 紅葉 ’(平成20年3月誌上掲載句他)


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2008年4月 9日 (水曜日)

桜 (伊勢市宮町駅)

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                                              <全画像拡大可>

 今日は無風好天、実に穏やかな春日となりました。 正午の室温計は16.1℃。 
 夕方近くなって曇りだし、この記事を書いている午後8時前現在は小雨が降っていますが室温計は19.7℃を指しています。
 昨日の東京は暴風雨にて羽田空港がストップするなど大変だったようですね。
 伊勢でもその前日が大荒れにて桜をかなり散らしてしまいました。

 冒頭を始めとして画像は全て4月5日の撮影ですが、伊勢市街の近鉄宮町駅です。 宮町駅は伊勢市駅の一つ手前の駅。 普通電車しか止まりませんから利用する事は殆ど無いのですが、自宅には最も近い駅です。 この駅は住民の便宜の為に駅の向こう側へ行くのに素通りをさせてくれると言う親切な駅でもあります。


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 宮町駅前のこの桜はかなりの老木です。 
 樹齢は如何ほどなのか知りたいと思っていますが、見事な咲きっぷは毎年の楽しみとなっています。


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             落花なき不思議を歩く花ざかり  岡本眸


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                    通勤なのかな


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                       <全画像拡大可>

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 4月7日は尾崎放哉忌、三橋鷹女忌。
    8日は高浜虚子忌(椿寿忌、惜春忌)。
    9日は野澤節子忌(桜忌)、 とここ数日に著名俳人の忌日が続きました。

 「俳句俳話ノート」にて取り上げていますので、下記をそれぞれクリックの上 宜しければご覧下さい。
       ↓

    ★ 放哉忌

    ★ 三橋鷹女忌(4/7)。 野澤節子忌(4/9)。

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2008年4月 1日 (火曜日)

結城神社・梅 (三重県津市)

 冬に逆戻りしてしまったような寒い日が昨日今日と続きます。
 花冷えと云う季語があるように、桜の咲く時期にはかならず冷え込む日があるものですね。
 以前 叔母逝去の折に詠んだ句です。

            花冷の石もて棺の釘を打つ


 ☆ 本日 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢を更新致しました。

  3月23日に訪れた三重県の梅の名所 結城神社を取り上げました。
  下記をクリックの上どうぞご覧下さい。
                ↓

        ≪フォト俳句(287)≫4/1 結城神社・梅 (三重県津市)


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 今日 4月1日は俳人 西東三鬼の忌日です。
 一昨年 「俳句俳話ノート」にて取り上げていますので、下記をクリックの上 宜しければご覧下さい。
                ↓

          「俳句俳話ノート」 ★ 三鬼忌

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2008年3月28日 (金曜日)

③奈良公園(紅葉・黄葉)

 ☆ ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢を更新致しました。

  昨日に引き続き 本日も昨年11月25日の奈良公園行の最終第3回目の記事を画像中心に更新致しました。 下記をクリックの上どうぞご覧下さい。

                           ↓
          ≪フォト俳句(286)≫3/28 ③奈良公園(紅葉・黄葉)


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2008年3月27日 (木曜日)

②奈良公園(紅葉・黄葉)

 3月にしては暖か過ぎる昨今でしたが、今日は少し冷え込みました。 室温計は正午前にて13,4℃と冬の気温です。

 ☆ 本日 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢を更新致しました。

  ≪‘のぶ‘のフォト俳句≫ ~from伊勢 は昨年11月25日の奈良公園行の記事を掲載してより その続きを更新しないまゝ、本ブログの更新のみにて過ぎてしまいました。 
 折角の奈良公園の写真をアップしないまゝ終わらせるのも惜しいので 時期を大きく外してしまいましたが、画像を中心に奈良行の続きを更新致しました。 下記をクリックの上どうぞご覧下さい。

                           ↓
          ≪フォト俳句(285)≫3/27 ②奈良公園(紅葉・黄葉)


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2008年3月12日 (水曜日)

雛人形 (伊勢神宮内宮 おはらい町)

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                                              <全画像拡大可>

 もう零時を過ぎて昨日となってしまいましたが、3月11日は暖かく好天の春日となりました。 深夜の今も火の気の無い部屋の温度計が15.8℃を指しています。 今年に入って最高の気温です。


Ujibasi 先月の事ですが、冒頭画像始め以下の画像は全て2月11日の伊勢神宮内宮の鳥居前町であるおはらい町の景です。
 初詣で賑わう伊勢神宮ですが、以降の2月3月も参拝客が多く 神宮もおはらい町も画像の如く人並みの途切れる事がありません。

 江戸時代から気候の良い春が伊勢神宮への参拝が多かった事もあり 春の季語として伊勢参が歳時記に載っています。
 他に傍題として伊勢詣・伊勢参宮・御蔭参・抜参・坂迎え・伊勢講・参宮講・太々講などがあります。

       このたびは伊勢詣とて又も留守  高浜虚子
       伊勢参海の青さに驚きぬ      沢木欣一

Oharaimati 
 おはらい町は五十鈴川沿いに伊勢神宮内宮への約800mの参道ですが、江戸時代に建築された妻入りの伊勢独特の建築様式の家並みが現存し 昔から代々続く老舗の土産物店や飲食店が軒を並べています。
 20年前より伊勢市町並み保全条例によって整備されてゆき より昔の雰囲気を味わえる楽しい通りとなりました。

 伊勢の妻入り建築様式については以前に取り上げた事があります。 宜しければ下記をクリックの上 ご覧下さい。
           ↓
 ≪フォト俳句(53)≫8/5妻入り・伊勢の家屋


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 おはらい町にある老舗土産物店の一つ岩戸屋です。
 雛人形の展示がメインの店内は実に華やかでした。


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 同じくおはらい町の赤福本店
 一昨年の時代を象徴するような事件として大きなニュースとなった赤福ですが、2月6日に営業再開したものゝ おはらい町などの伊勢神宮内宮近くの三店舗のみの販売の為に この本店をはじめとしてどこも長蛇の列が出来ていました。

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2008年3月 6日 (木曜日)

黄砂 (伊勢市内)

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                                              <全画像拡大可>

 少し暖かくなってきたと思ったら 昨日は好天ながらまた冷え込みました。 
 でも今日6日は春を実感させる好日です。

 冒頭画像は3月3日の伊勢市内を日赤病院の7階から俯瞰したものです。
 晴天ながら空は黄砂で靄っていました。


                 病室退屈黄砂降る 


 朝日新聞の4日朝刊に以下の記事が載っていました。
 『東アジアの砂漠地帯で発生した黄砂が3日、西日本から東日本の広い範囲で観測された。 気象庁によると東京都など36都道府県に及び、長崎市や熊本市では一時、視界が3キロまで悪くなった。 4日も西日本を中心に黄砂が予測されている。』

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 上画像は今日6日の同所辺り。 黄砂の日と比較して頂く為に撮影してみました。
 画像の遠方一番奥に僅か青く見えるのは宮川河口と伊勢湾です。

 黄砂は春の季節風に乗って大陸から飛来する事から俳句でも春の季語になっています。
 他に以下のような黄砂を意味する季語があります。 
 「霾(つちふる・ばい)、霾晦(よなぐもり)、霾天(ばいてん)、黄塵万丈、蒙古風、つちかぜ、つちぐもり、よなぼこり、胡沙来る、胡沙荒る」

       黄砂降る黒き瞳のかなしみに  野澤節子
       速達の束ねて来たり黄砂降る  廣瀬直人
       殷亡ぶ日の如く天霾れり     有馬朗人
       霾や墓地をくる手のひらひらと  波多野爽波
       真円き夕日霾なかに落つ     中村汀女
       長城の表裏山河ぞ胡沙に立つ  加藤楸邨

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 上下画像共に左が黄砂の3日の午後3時半頃、右が6日の午前10時前の撮影です。

 上の画像は冒頭画像の左側に続く辺り。 遠望する林の向こう側を宮川が流れています。
 下の画像は右側に続く辺りにて、山裾には伊勢神宮外宮が鎮座しています。

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                       <全画像拡大可>

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2008年2月20日 (水曜日)

雪 ④ 伊勢平野

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                                              <全画像拡大可>

 今日と言っても零時を過ぎて昨日になってしまいましたが冷え込みました。 深夜のいつもの室温計は9℃を指していて、昨夜よりは2℃ほど高くなっています。
 ただ火の気の無いと云えども屋内の室温計ですから、夜の屋外とは随分と温度差があるようです。 先程 コンビニへ行く為に乗った車のフロントガラスは薄く凍っていました。

 前回、三重県全域に激しい降雪のあった9日の翌日10日の月夜宮に於ける雪景色を取り上げましたが、10日はその後 伊勢市駅から前日に続いて近鉄特急に乗り、今度は晴天下の明るい雪の伊勢平野を北上しつゝ楽しむ事が出来ました。 


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 朝の8時~9時の間に撮影した画像ですが、掲載順序は伊勢平野の北部からと撮影順とはほゞ逆になっています。

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 伊勢平野の東は伊勢湾に面し、西側は北部の鈴鹿山脈から続く山並みが屏風のように南部まで連なっています。 画像は斎宮以外全て西の山側に向けて撮影しました。
 次の掲句は前日9日の雪降る伊勢平野の景を詠んでみました。


                 えぬ雪降伊勢平野         
 

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 伊勢市と松阪市の中間に位置する斎宮にあるいつきのみや歴史体験館前の史跡復元が整備されている辺りの画像です。

 斎宮とはその昔 斎王(いつきのひめみこ)の宮殿とそれに仕えた官人の役所寮の地です。 小さいながら都を模した壮麗な建物群がありました。
 伊勢神宮に仕える為に天皇即位の度に選ばれたのが斎王ですが、かならず内親王・女王から占いにより決められました。

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 上左画像が いつきのみや歴史体験館の建物ですが、平安時代の歴史や文化・技術等を体験することが出来ます。
 当地周辺では今でも発掘作業が続けられ 貴重な発見が相次いでいます。
 上右画像はその現在発掘中の現場横に咲く菜の花です。

 斎宮については以前 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢にて取り上げた事がありました。 宜しければ下記をそれゞゝクリックの上 ご参照下さい。
              ↓
   ≪フォト俳句(45)≫7/20斎宮(1)
   ≪フォト俳句(46)≫7/22斎宮(2)
   ≪フォト俳句(47)≫7/24斎宮(3)

 
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 伊勢市街の西を流れる宮川。 何度も水質日本一に選ばれている三重県下最長の一級河川です。

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 下の画像2枚は宮川から伊勢市駅途中の景ですが、左画像に写る工場は(株)横浜ゴム三重工場
 横浜ゴムは1917(大正6)年 横浜に創業しましたが、1944(昭和19)年に第二工場として建てられたのがこの三重工場です。  
 紀伊半島の南部にて配送面から立地条件が悪い為に 大きな工場の殆ど無い伊勢の地にどうして建設されたのか知りませんが、終戦前年と云う時期から推察するに空襲を避けての事かもと想像しています。
 小学生の折 この横浜ゴムの社宅に住む女子と机が隣にて、工場の敷地内のお宅によくお邪魔したした昔々を懐かしく思い出します。   

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                       <全画像拡大可>

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 今日 2月20日は内藤鳴雪の1926(大正15)年の忌日である「鳴雪忌」です。
 鳴雪は老梅居と号していたので「老梅忌」とも言いますね。

 一昨年に「俳句俳話ノート」で記事にしていますので、下記をクリックの上 宜しければご覧下さい。
            ↓
          『鳴雪忌』

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2008年2月18日 (月曜日)

雪 ③ 月夜見宮 (伊勢市内)

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                                              <全画像拡大可>

 今日も室温計は10℃を越えることがなく よく冷える一日でした。
 前回・前々回と珍しく三重県全域に激しく雪の降った2月9日(土)の桑名市の景を取り上げてきましたが、翌日10日の晴天の下、伊勢市駅への途中に月夜見宮に寄ってみました。
 昨日の雪がまだゝゞ残っていて 珍しい雪景色の月夜見宮を撮る事が出来ました。


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 月夜見宮は伊勢神宮外宮の北御門から北へ真っ直ぐの神路通(約300m)を辿ると、その突き当たりに位置する外宮の別宮です。
 正式名称は豊受大神宮別宮 月夜見宮 (豊受大神は外宮の祭神)。
 内宮に鎮座する最高神天照大神の弟神の月夜見尊が祭神です。

 また神路通の名は、夜 神が夜見宮から外宮へ白馬に乗って通うとの話に拠るものです。


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 創建年代は不明ですが、延暦23(804)年の『止由氣宮儀式帳』には既に月夜見宮の事が載っているそうです。
 また月夜見尊の事は日本書紀のイザナミ命・イザナギ命が天照大神を生んだ話の中に登場しています。

             ついついと雪飛ぶ伊勢の一の宮  宇佐美魚目


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                        <全画像拡大可>

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2008年2月15日 (金曜日)

雪 ② 九華公園(桑名城址)

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                                              <全画像拡大可>

2img_8219 今日15日の伊勢は好天にて 昨日よりも室温計は5℃ほど高く 12℃台の午後です。
 昨日は三重県全域に激しい雪が降った9日の揖斐・長良川(桑名市)の雪景色を取り上げましたが、今日はその続きです。

 揖斐川の河岸に建つ住吉神社の後、九華公園(桑名城址)の掘沿いの路を通り 車の中から公園の雪景色を撮影してきました。

                   やかに雪景色
 

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 上の左画像に写る建物は柿安本店。 精肉・惣菜の有名店ですが、東京でもデパ地下の惣菜売り場やレストラン等にて進出し好評だそうです。 
 一昨年に東京在住の姪を連れていったところ、桑名の柿安本店に行ったよ!と友達に自慢出来ると喜んでいました。

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 上左画像の橋を渡り公園内に入りたかったのですが、あまりの積雪に尻込みして公園外の車の中から横着な撮影となってしまいました。

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 画像に写っている樹々は全て桜です。 九華公園は三重県でも屈指の桜の名所として知られています。
 昨年 桜満開の九華公園を桑名城の詳しい由来と共にご紹介致しました。
 宜しければ下記をクリックの上 ご覧になってみて下さい。
             ↓
       ≪フォト俳句(280)≫4/23 ② 九華公園の桜 (桑名城址)

                        <全画像拡大可>

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2008年2月14日 (木曜日)

雪 ① 揖斐・長良川、住吉神社(桑名市)

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                                              <全画像拡大可>

 もう昨日となりましたが 2月13日(水)の伊勢の朝は雪が屋根を白く染める程度の降雪があり、室温計も終日 6~7℃台の寒い一日でした。
 屋根の雪は午前中にすっかり消えてしまいましたが、この9日(土)は伊勢でも終日激しく降雪があり かなり積もりました。 実に珍しい事です。

 9日の当日は所用の為に三重県北部の桑名市にいたのですが、桑名では11cmもの積雪があったと報じられていました。
 冒頭画像はその折の桑名の町を車のフロントガラス越しに撮影したものです。 画像左側に写る並木は揖斐川の河岸


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 揖斐川の河岸は憩いの場として整備されていますので、駐車場に停めて大河の雪景色をしばし楽しみました。
 上の画像の左上に薄く見える橋のような建造物は長良川の河口堰。

 長良川河口堰は昭和46年に建設を着手してより 反対運動が全国的に展開されて裁判を起すなど 新聞紙上を長く賑わせた事で有名になりましたが、国は建設を強行し平成7年7月6日に全ゲートの操作を開始して現在に到っています。
 興味のある方は下記をクリックの上 同施設のHPをご覧下さい
                    ↓
              長良川河口堰ホームページ

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 この辺りの揖斐川と長良川は並行して流れ 少し先で一つの川となり伊勢湾へと流れ込んでいますから、画像に見える枯れ色の堤防は揖斐川と長良川の間のものです。

 正月の3日に同所を撮影していましたので、見比べて頂く為に左に載せてみました。 
 画像をクリックの上 拡大してご覧になってみて下さい。

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                   のみが雪一色


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52img_7526 上の画像は河口堰の反対側の河口方向を撮影したもの。
 やはり1月3日に撮影した同所が左の画像です。

 画像の右側に写るのは 河岸沿いに手前から 泉鏡花の「歌行燈」で知られる船津屋で有名な旅館街、伊勢路の起点である七里の渡し、桑名城址の九華公園へと続く辺りです。
 因みに微かに写っている川向こうは長島温泉とレジャーランドで知られる長島スパーランドがある所。
 序でに云えば、同じ経営の広大な植物園 なばなの里は長良川河口堰の向こう岸辺りに位置します。

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62img_7516 河岸の駐車場の南端に建つ住吉神社
 左の画像も1月3日に撮影した同所です。

 住吉神社については桑名市の観光ガイドに要領良く載っていましたので下記に抜粋してみます。
 『桑名は古くから伊勢湾、木曽三川を利用した広域的な舟運の拠点港として「十楽の津」と呼ばれ、木材や米等の集散する自由活発な商業都市として発達してきました。住吉浦は、廻船の舟溜りで、全国から多数の廻船業者が集まっていました。この人たちによって航海の安全を祈り、住吉神社(現大阪市)から勧請してこの住吉神社が建立されました。神社前の石灯篭2基は、江戸時代の材木商達が寄進したものです。なお、近年は太一丸堤の上にあった神明社が合祀されています。ここから、伊勢大橋・多度山方面の眺めは水郷桑名ならではの趣があり、水郷巡りの発着点として利用されています。』

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 住吉神社は1715(正徳5)年に建てられました。 しかし現社殿は新しく見えましたので 恐らく最近の護岸整備に伴なって新築されたのではと思われます。 しかし画像にも写っている常夜燈は1788(天明8)年12月に建立されたものだそうです。
 また初日の出を拝む名所としても住吉神社は有名です。


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 境内に句碑が建っていました。 
 
                水神に守られ冬も大河なり  山口誓子


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 尚、長良川や河口堰については以前に下記の記事後半にて触れた事があります。
 宜しければクリックの上 ご覧下さい。
               ↓
          ≪フォト俳句(253)≫9/30 ③ 岡崎行 (近鉄特急車窓)

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2008年2月 8日 (金曜日)

立春

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 今日は晴天ですが風が少しあり寒い日です。 どこかで雪が降っているのでしょうか。 風花も一時見られました。
 風花とは晴れていながら風に乗ってひらひらと雪片が舞ってくる事ですが、裏日本の雪が上層の強風に運ばれて遠く飛来し 晴天の表日本に風花となって降る事もあるそうです。
  

                  風花鳥羽への始発駅

 
 冒頭画像は2月4日の曙です。 
 立春の日ですね。 当日 記事にしたかったのですが、遅くなってしまいました。

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 立春の朝日が燦々と降り注ぐ住宅団地。  
 一日晴天に恵まれましたが、深夜に降ったのでしょうか 朝は所々に僅かな雪が残っていました。

 立春を詠んで最も有名なのは次の句でしょうか。

        立春の米こぼれをり葛西橋  石田波郷

 他に

        立春の雪の深さよ手鞠唄    石橋秀野
        立春の海よりの風海見えず   桂信子
        春が来て電柱の体鳴りこもる  西東三鬼
        立春の星の出揃ふ海の上    岡本眸
        屋上は日の受皿よ春来つつ   岡本眸


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4img_8122 この日は所用があって早朝に伊勢市駅から近畿日本鉄道にて出掛けましたが、駅前の花壇にも雪が残っています。

 世間を大きく騒がせた伊勢名物の赤福の直営売店が伊勢市駅内にあるのですが、事件以来 閉まったまゝです。
 一昨日の2月6日に本店と内宮店のみで営業が再開され ニュースでも大きく取り上げられました。 
 シャッターには6日営業再開の貼紙がしてありましたが、ここでの販売はもう少し先の事になるのでしょう。


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 近鉄車窓の伊勢平野はまだゝゞ冬ざれの景ですが、上の画像のように青く芽吹いている畑も見られます。
 よくは判りませんが、麦畑かしらと思いながら眺めました。
 下の画像のように他の野菜畑も平野に彩りを添えています。


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                      <全画像拡大可>

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2008年2月 2日 (土曜日)

餃子

 明日は節分。 明後日はもう立春です。 と言ってもこの前後が一年の内でも一番寒い時期ですね。 東京の明日は雪。 名古屋でも小雪が見られるかもとの予報です。

 中国の食品会社製餃子による中毒事件が全国に広がりを見せ、各業界にも大きな影響が出ている等がトップニュースの昨今ですが、同社製品がこんなにも多方面の食品や外食産業で使われていた事は驚きです。 
 チェーン店等で食していた餃子は自家製ではなく、スーパー等で廉売している物と同じ中国産の既製餃子だった訳です。 一部とは云え仙台名物の牛タンまで同社の中国製だったとは…。
 但し問題の農薬は残留農薬や通常の生産工程で混入したものなのか 流通過程で故意に入れられたものなのか等の真相は未だ不明です。 中国産の物を全て使用中止とする処置までが広がっているのは少し過剰反応かも知れません。
 何れにしても 餃子大好きな我が家では何時も手作りですので安心です。 

             餃子喰つて夜学教師となりにけり  藤田湘子


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2008年1月24日 (木曜日)

初暦 と 岡本眸先生のお句

 昨日の23日は東京で2年ぶりの降雪があったと報じられていました。
 伊勢でも終日暖房の無い部屋の気温が10℃以下の冷え込んだ一日でしたが、 21日の月曜日は深夜から未明に降雪があったようで、起床してみると屋根やベランダなどが真っ白でした。 初雪です。 昼までに消えてしまいましたけれど…。

 今朝は風が強くて一段と寒く感じますが、いつもの室温計は午前10時半現在10.5℃を指していますから 昨日よりも室温は2℃ほど高い。
 前回12日の記事では暖かさに温暖化を憂えましたが、大寒の少し前より例年通りの寒さが日本列島を襲っているようですね。

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    <全画像拡大可>
Img_7713 今日の記事の見出しは初暦ですが、俳句では新年の季語となっています。
 初暦は 昔であれば歳末に購った伊勢神宮の伊勢暦や、京都の大経師暦、伊豆の三島暦などを新年に初めて見る事を言う季語ですが、現代俳句では新しいカレンダーを初暦として詠む事になりますね。
 初暦を詠んで代表的なのは次の句でしょうか。

    初暦めくれば月日流れそむ  五十嵐播水 


Img_7715 我が部屋を飾る初暦は JT(日本たばこ産業<株>)のカレンダーです。  各月の風景や花の写真の下に小さく俳句が添えられているカレンダーなのですが、今年 平成二十年の一月は富士山の写真と下記の我が師 岡本眸先生の新年のお句でした。 昨年に蛇笏賞を受賞されて一番注目されている俳人の故なのでしょう。


        ひかりは初景色  岡本眸  
 

 岡本眸句集 「流速」 の「物の位置(平成十年)」の項に所収のお句です。 


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 私の部屋には他に俳人協会発行のカレンダーも掛かっています。 
 俳人協会の物は時代を代表する俳人の直筆色紙を月毎に掲載しているカレンダーなのですが、一月は又も岡本眸先生の次のお句の直筆色紙でした。

      初電車待つといつもの位置に立つ  岡本眸

 蛇笏賞を受賞された句集 「午後の椅子」 の「いつもの位置(平成十五年)」 の項に所収。
 句集中 「温めるも冷ますも息や日々の冬」と共に最も評判となったお句です。


          

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2008年1月12日 (土曜日)

年越詣&除夜篝(伊勢神宮 外宮)

 夜来の雨は止みましたが どんよりとした曇り日となりました。 午後の室温計は14.5℃と寒くありません。
 昨日の11日も暖かく コンビニへ出掛けた折 深夜にも拘らずカーディガンだけで十分でした。
 ニュースでは石垣島が夏日であったと伝えていましたが、温暖化の影響がここに来て急激な事を実感させられて危惧せざるをえませんね。

                       <全画像拡大可>
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 前回は大晦日の落日と新しい注連飾りを取り上げましたが、その除夜には伊勢神宮外宮年越詣に出掛けました。 外宮へは我が家から歩いて15分程の距離にあります。
 いつもなら 0時前に着くように行くのですが、今年は1時半頃を過ぎて家を出ましたので参拝客はいつもよりも少なく感じました。

 冒頭と下4枚の画像は外宮正面広場の除夜篝です。
 除夜に焚く篝火を‘どんど焼き’と呼ぶ人もおりますが間違いですね。 

 以前にどんど焼きについて他で記述した事がありますので引用してみます。
 『どんど焼きは正式には左義長と言い、‘どんど’はその左義長の囃子詞です。 
 左義長とは「三木張」「三毬杖」が変化したと言われ、1月15日に三本の竹を組んで燃やし 邪気払いの爆竹としたのが始まりにて、いつしかお飾り等を焼くようになっていったそうです。
 そもそもは中国で除夜や元日夕方に行われていた行事からのものだそうですが、やはりどんど焼きと呼ぶのは1月14日夜・15日に行う行事と限定すべきなのでしょう。』

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 上の画像は除夜篝の広場から参道へ渡る火除橋辺り。
 火除橋を渡って参道に入ると新玉の年を迎えたばかりの神宮の杜の暗闇は淑気が漲り 厳粛な気分にさせられます。 

 参道の所々には小さな篝火が焚かれ 長い柄の網で餅を焼いている参拝客もいます。 昔は私も子供達と毎年のように長柄の網を持参し、無病息災を祈念しながら焼いて食べたものでした。 
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 数ヶ所の篝火に当たりながら参道を進むと間もなく神楽殿の灯りが見えてきます。 神楽殿はご祈祷の神楽を行う御殿ですが、お札やお守りの販売所も兼ねています。
 もっとも販売所と言うのは拙い。 神宮では授与所と称しています。

 御正殿に参拝のあと私はここで福矢(破魔矢)剣祓いの御札を買いました。 いや授与して頂きました。