ジャスミン <素馨 ソケイ> (伊勢市内)
昨日今日と薄曇りの日が続き、室温計も同じく24℃台で推移しています。 凌ぎ易い日々です。 今日は虫歯予防デーだそうで、6月4日ですから語呂合わせからなのでしょう。
画像はよく通る路地に咲いていたジャスミン。
強く香っていました。 これほど濃厚な匂いの花は少ないでしょうね。
ジャスミンには幾種類かありますが、これは羽衣ジャスミン。
木犀科。 中国原産。 中国名は素馨(ソケイ)。 美人の名前が由来だそうです。
またインドでは若い女性が恋人にもらったこの花を髪の毛に編みこみ愛の証しとするそうな、と参考にしたネット図鑑に書いてありました。
他によく知られているものに、アラビア・ジャスミンがありますね。
中国名は茉莉花(マツリカ)。 インド・東南アジア原産にて、大きな葉の間に楚々とした感じの小さな白花がぽつりぽつりと咲きます。
殆どの歳時記では茉莉花を主題季語とし、その項に傍題としてジャスミンや素馨が挙げられています。
その為でしょうか、羽衣ジャスミン(素馨)を茉莉花と詠んでおられる方を時折見掛けます。
花の姿・趣が随分と違いますので句意も句趣もちぐはぐになってしまいます。
無難に総称のジャスミンで詠むか、又は素馨と特定すべきでしょうね。
素馨花(ジャスミン)のこぼれ継ぎけり夫遺稿 中村苑子
掲句のように素馨花と特定表記してジャスミンと読ませる句もあります。
素馨とは白き香りの白き花 後藤夜半
匂ひ立つ素馨が人を律すなり 後藤比奈夫
ジャスミンの落花は地面装へり 山口青邨
ジャスミンの花の月夜となりにけり 岩淵喜代子
<全画像拡大可>
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<参考画像>
茉莉花 (アラビア・ジャスミン)。
(ネット図鑑 「季節の花 300」さんより画像を拝借致しました)
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