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2006年8月28日 (月)

薮蘭 (山菅)

 今日も曇天です。 室温計は昨日よりも更に低く 午後2時半で28.5℃ですが、少し蒸し暑く感じます。 湿度の加減でしょうか。


Vimg_7727


 「薮蘭」(ヤブラン)です。 
 しかし蘭の一種ではありません。 百合科です。
 

Img_7732


 別名は 「山菅」(ヤマスゲ)。
 山菅は万葉集の歌によく登場していますから、その時代の一般的な呼び名だったのでしょう。


   山川の水蔭に生ふる山菅の
       やまずも妹は思ほゆるかも  柿本人麻呂


 花期は7月下旬から10月下旬。
 万葉集でも秋の花として詠まれています。


Img_7728


 藪蘭(山菅)は手元のどの歳時記にも載っていませんでしたが、例句をかろうじて一句見付けました。


     雨落に藪蘭の花渓鬼荘   右城暮石


 昔は日陰の藪等でよく見掛けたものだと古老が言っていましたが、万葉の時代から親しまれてきた一般的な花にも拘らず俳句界では重んじられていないようです。


Img_7730


 紫のもじゃもじゃとした棒のような花との印象が強いのですが、小さな一花を拡大してみると中々可憐な姿ですね。

                <画像拡大可>

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