« カランコエ(紅弁慶) | トップページ | ゼラニウム »

2006年9月28日 (木)

秋の雲

 一年を5日毎に細分したものを七十二候と言いますが、暦を見てみると今日9月28日はその内の一つ 「蟄虫坏戸」(ちっちゅうこをはいす)だそうです。
 虫や蛇等が穴に籠り入り口を塞ぐと云った意味でしょうか。
 二十四節気の3月6日の啓蟄と逆の意味ですね。

 蟄虫坏戸の今日はこの秋になって一番の秋らしき雲の様を見せています。
 趣くまゝに撮った午後3時頃の 「秋の雲 八景」 です。
 

1img_8433


      秋雲やふるさとで売る同人誌  大串章
      

2img_8429


      秋の雲立志伝みな家を捨つ  上田五千石


3img_8428


      秋の雲しろじろとして夜にいりし  飯田蛇笏


4img_8424


      秋雲の下そこはかと人住めり  角川源義


5img_8419


      指うずき秋の雲湧きやまぬかな  加藤楸邨


6img_8408

      
      抛りあげしままに停まる秋の雲  富安風生


7img_8410


       秋雲や商店街の午後は暇  暢一


8img_8413

               <画像拡大可>

|

« カランコエ(紅弁慶) | トップページ | ゼラニウム »

コメント

秋の雲を見ながら俳句鑑賞させていただき勉強になります。有難うございます。
秋空が高く広く富士山も小さく感じます。
上田五千石さんはこちらに住んでいて高校の先輩のようです。公園に句碑があったり五千石さんを師とする俳人
が多いです。

投稿: 麗 | 2006年9月29日 (金) 11:38

 麗さん こんにちは。ご覧頂き有り難うございます。
 五千石氏の俳号は富士川河口付近の地名からのものと聞いた事があります。
 麓さんの先輩でしたか! 好きな俳人でしたので60歳代でお亡くなりなった折は本当に衝撃でした。もう10年近くなりますねぇ。

      渡り鳥みるみるわれの小さくなり

の名句も広大な富士山麓の景を思い起こしながら鑑賞しています。

投稿: | 2006年9月29日 (金) 13:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« カランコエ(紅弁慶) | トップページ | ゼラニウム »