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2006年9月26日 (火)

五色唐辛子

 雨模様の今日はこの秋で一番涼しい日となりました。 夜になってからですが、初めて長袖のカーディガンを羽織りました。


 9月26日は昭和34年(1959年) 伊勢湾台風(15号)が来襲し、死者不明者5千人以上など未曾有の被害を東海地方に残した日です。

 伊勢市内は洪水や津波の被害こそ軽微であったものゝ、近所の道路を跨いで建つ大鳥居が民家を押しつぶしながら倒れたり、伊勢高校の竣工式直前の体育館が倒壊したりと強風による被害は甚大なものがありました。
 鬱蒼とした伊勢神宮の大木も多くが倒れて、参道も明るくなってしまったまゝ現在に至っています。
 往時の景観に戻るにはまだゝゞ何百年も掛かるでしょう。

 私はまだ少年の頃でしたが、父と飛んでしまいそうな雨戸を直していて、隙間から吹き込んだ風に割れたガラスで怪我をした記憶が鮮明です。

 伊勢湾台風の後、名古屋の南区では沢山の靴が流れ着いたそうです。 津波・洪水の犠牲者の靴です。 それらの靴を集め埋葬して塚を造り今も 「靴塚」 として懇ろに供養されてます。
 

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 随分と以前から町のあちらこちらで 「五色唐辛子」 が見られます。 花々よりも鮮やかな色彩ですね。 
 香辛料や食用の唐辛子と同じものですが、実の細長いものと丸いものとがあり、丸いものが 「五色唐辛子」 と呼ばれます。


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 「唐辛子」 は唐の字を冠していますが、中国から来たものではありません。
 南アメリカ原産にてコロンブスがアメリカ大陸から持ち帰りヨーロッパで普及したものだそうです。
 日本には16世紀にポルトガルから渡来しました。


 唐辛子を詠んで一番有名な句です。

      今日も干す昨日の色の唐辛子  林 翔


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 唐辛子の花は小さいので目立ちません。
 丁度同じ場所に咲いていたので初めて目にする事が出来ました。 場所は再々登場する近所の商店街の歩道です。
 

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               <画像拡大可>

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