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2006年11月の16件の記事

2006年11月29日 (水)

山茶花

 久し振りの好天となりました。 夕方5時半でも室温計は17℃を指していますが、風がある為でしょうか少し寒く感じます。


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 近所の一角に飲食街があります。 飲食街と言ってもそれはそれは旧い いわゆる飲み屋マーケットです。
 もう10年以上も前から取り壊しの噂が出たり消えたりしています。 歩いて数分と云う近さもありますが、気に入って常連としている居酒屋がありますので 取り壊されては困ります。

 上の画像はその飲み屋マーケットの裏を通る道です。 
 今 山茶花が咲き出し目を楽しませてくれています。


       山茶花や旧き酒場の裏通り  暢一


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    山茶花の咲いてことしも師走かな  久保田万太郎


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     母に呼ばるるごと山茶花の白に寄る  大串章


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     山茶花の白見て時間無駄にする  加倉井秋を


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      塀の外山茶花ちりぬ冬の町  長谷川かな女


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      山茶花やいまの日暮の旅に似て  藤田湘子


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       山茶花は漱石の花一枝折る  草間時彦


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 花弁に薄紅の見える山茶花も咲いていました。


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 今年の伊勢市内の山茶花については11月11日11月24日でも取り上げました。

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2006年11月28日 (火)

エリカ の花

 今日は雲が多く時折日射しが覗く日中でしたが、夜になっても室温計は18℃と暖かい日です。


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 またいつもの銀行への道筋です。 昨日通り掛ったら今迄撮影させて頂いていた植物の多くが刈り取られてしまっていました。 すっきりとした云うか寂しくなったと云うか…。

  茂っていたので今まで気が付かなかったのか 新たに植えられたのかは分かりませんが、刈り取られた所に真っ白な花が咲いています。


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 近づいて見てみると エリカ の花のようです。 
 ピンク色のもう少しずんぐりとした感じのエリカ しか見た事がなかったので、植物に詳しくない私は 白く細長い花と まだ小さくこじんまりとした姿に始めは判断しかねました。

 エリカ は躑躅科。 南アフリカ原産だそうです。 冬から初春までと寒い時期に咲くにも拘らず 暑い国の花なのですね。
 花の並んで咲く様子から クリスマスパレード とも呼ぶそうです。 


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 載せていない歳時記もありますが 冬の季語です。


      花エリカ雪後のごとくさびしけれ   角川源義
      エリカといふさびしき花や年の暮   山口青邨
      嬰児にもあるためいきや花エリカ   岡田史乃
      

 エリカの咲く時期がよく分かる掲 2句ですが、どうも淋しい花とのイメージが強いのでしょうか。
 3句目などは赤ん坊にまで溜め息をつかせてしまっています。
 そこで恋しい人の帰国を喜こんでいる句も…。


      空港に帰着の刻をエリカ活く  横山房子  


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2006年11月26日 (日)

牛乳瓶

 どんよりとした曇り空で始まった今日は午後から雨となり、宵の今はだんゞゝ強くなってきました。
 室温は15.7℃。 それ程寒くはありません。 少し不順な天候が続きそうですね。


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     梢に巣凾幹に末子の牛乳凾   中村草田男


 我が家では牛乳を配達してもらっています。 父の代からです。  私の子供時代のいつ頃から取りだしたのか覚えはありませんが、兎に角 長い明治牛乳とのお付合いです。


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 母と二人暮らしになってから 500ml を一日置きに配達してもらっていましたが、少し足りないので配達所に相談すると、200ml の瓶をプラスしましょうと云う事になりました。


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 牛乳が瓶から紙パックに換わったのはいつ頃の事だったのでしょう。
 スーパーには紙パックしか見られなくなっても長い間 我が家への配達は瓶でした。 しかしそれも何時の間にか紙パックになって もう随分と経ちます。

 懐かしき牛乳瓶との再会です。


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 紙の蓋がプラスチックの蓋になっていたのが今風にて、少しがっかりしました。

 オセロが考案された時は牛乳瓶の紙の蓋がオセロの駒として使われた事から、今でもオセロの公式な駒は牛乳瓶の紙蓋と同じ大きさ と云う話は有名ですが、オセロに限らず子供達は何かと玩具に利用した紙蓋です。
      

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 牛乳瓶は綺麗に洗って箱に戻します。


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2006年11月24日 (金)

山茶花

 昨日は夜に入って雨となりましたが、好天の今日となりました。 室温計は昨日と同じく15℃台を推移しています。


 咲き出した 「山茶花」 が今の町中で一番よく目につく花木 ですね。 冬を彩る数少ない花木の内で最も代表的な山茶花です。
 11月11日でもご紹介しましたが、今日もピンクの縁取りが上品な雰囲気を醸し出している山茶花に出会いました。


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     山茶花の長き盛りのはじまりぬ  富安風生


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      山茶花の長き睫毛を蕊といふ  野澤節子


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2006年11月23日 (木)

救急車&消防車

 どんよりとした曇り空です。 いつもの室温計は正午過ぎで15.2℃。 ここ数日からは少し低めです。


 今日は 「一葉忌」 。 小説家 樋口一葉の忌日です。 
 明治29(1896)年、24歳と云う若さでの早世でした。 
 樋口一葉の事は余りにも有名で説明の必要もありませんが、傑作を次々と書いた晩年は 「奇跡の一年半」 と称されているそうです。 私が中学生の頃、始めて文語体の小説を読んだのも 「たけくらべ」 でした。

 樋口一葉が使った井戸が本郷菊坂町に現存していますが、一度は訪れたい所の一つです。 興味のおありになる方は goo東京 「樋口一葉旧居跡の井戸」 をご覧になってみて下さい。


     一葉忌ある年酉にあたりけり  久保田万太郎
     一葉忌折目を六ツに薬包紙  秋元不死男
     貸りし本返さで古りぬ一葉忌  西村和子      


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 今朝 救急車のサイレンの音が我が家の前まで来て止まりました。 ご近所の誰かが急病かしらと出てみると、救急車は路地に入っていきます。 後ろには消防車までもが。
 それで判りました。 路地にあるマンションの住人のようです。 小さなマンションですからエレベーターや階段はとても狭くタンカーが使えません。 そこで消防のはしご車も出動と云う事になったのでしょう。

 私のご近所はどのお宅も世代を経つゝ戦前からの濃密なお付合いですから、こんな出来事があると皆が家々から飛び出してきます。
 でもマンションの住人と判ると皆は な~んだと引っ込んでしまいました。 だってマンションの住人は誰一人面識すらありませんから。

 この路地は今でこそ子供の遊ぶ姿は見られませんが、昔 私の子供の頃は長幼一緒になって陣取り・缶蹴り・縄跳び・押し競饅頭等々の遊びの中心場でした。 狭い路地も子供の頃はもっと広く感じたものです。


       路地駆ける子は幻や一葉忌    暢一

       一葉忌救急車来て路地に入る  暢一


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2006年11月22日 (水)

紫紺野牡丹

 室温は17℃なのですが、うすゝゝとした天候に少し風もある為かかなり肌寒く感じます。

 
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 何度も取り上げていますが、また銀行へ行く途中の路地です。
 上記の面白い姿の花を見つけました。

 ここには確か紫の「野牡丹」が咲いていたのだが、とよく見てみるとやはり野牡丹の紫の蕾がまだついていました。
 どうも野牡丹の花弁が散り果てゝ長い雄蕊が残った姿のようです。

 下の画像が 散る前の野牡丹の花です。
 同日に別の所でちょうど咲いていたので撮影しました。


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 図鑑を調べてみるとこの花の名は野牡丹の中でも 「紫紺野牡丹」(シコンノボタン)と呼ぶようで、一番よく見られる種類だそうです。 ブラジル地方原産。 夏から11月頃まで長いあいだ開花。 と載っていました。
 「野牡丹」は歳時記で夏の季語とされています。


     野牡丹の一と日の命けさあえか  富安風生


 蕾から順を追って並べてみると下の画像のようになりますね。


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2006年11月19日 (日)

11月の伊勢平野

 久し振りに雨となりました。 夜になっても降り続いていますが、10時現在の室温計は15.2℃を指していてそれ程は寒くありません。

 今日は俳諧師・小林一茶の1827(文政10)年の忌日、「一茶忌」 と歳時記に載っています。 しかし陰暦の11月19日ですから、実際は新暦の 1月7日に当たります。


      一茶忌や父を限りの小百姓  石田波郷


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 月に一度 11日に組合関係の会合があって伊勢市近郊のドライブインを兼ねた旅館に出掛けます。 田園の中にポツントと建っていますので、広々とした伊勢平野の景を望むのも楽しみの一つです。

 11月の伊勢平野はこの15日の≪フォト俳句(262)≫にて近鉄車窓から北部までの景をご紹介しましたが、ここでは伊勢市近郊の画像です。


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 下の画像は同所を8月11日に撮ったものにて丁度 3ヶ月前になりますね。

 9月11日は稲刈りの直後でした。 
 10月11日はそのまゝ放置されていて 「ひつぢ」 が青々と萌え出ていました。
 そして今月11日は一変して画像のように黒々と鋤かれていました。

 歳時記には 『翌年の作業を容易にする為、また裏作の為に耕して麦をまき、菜種やそら豆を植える事が多い』 と載っていますが、この事を 「秋耕」 と云って晩秋の季語になっています。


      秋耕のつぶさに移る日影かな  松村蒼石      


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2006年11月17日 (金)

木立朝鮮朝顔

 今日も爽やかな晴天。 空の遥か果て以外は雲一つありません。 正午過ぎの室温計は15℃です。
 屋外の日向と日蔭・屋内との寒暖の差が激しい昨今、空気が乾燥している事もあって風邪を引かれる方も多いようです。 皆さんもお気をつけ下さいね。


 一年を二十四の節気に分けて、11月7日がその内の「立冬」に当たる訳ですが、
 更に二十四節気をそれぞれ三分割して計七十二に分けたものを七十二候と言いいますね。
 今日はその七十二候で言えば立冬の末候「金盞花香し」に当たります。

 「立冬」は以下となります。
  初候(11月 7日) … 椿開き初む
  次候(11月12日) … 地初めて凍る
  末候(11月17日) … 金盞花香し

 旧暦でなく現代版として修正編纂されたものですから、季節に違和感がなく見るのが楽しいです。


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 郵便局に出掛けた折、近くに「木立朝鮮朝顔」が咲いているのを見掛けました。
 10月22日10月26日に黄色の木立朝鮮朝顔を取り上げましたが、今度の花は紅の縁取りが目を惹きました。
 中南米・インド原産と云うだけあって南国の雰囲気がします。 


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2006年11月16日 (木)

石蕗(ツワブキ)

 午後2時現在で何時もの室温計は16.2℃を指していますが、風がある為でしょうか好天にも拘らず寒く感じます。

 10月30日に亀谷邸記念館に咲いている「石蕗の花」をご紹介しましたが、今日は同じ路地を少し行った所に咲いている石蕗の花です。

 同所は馬酔木の春の紅葉について4月6日6月10日に取り上げた事があります。


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 ここの石蕗の花も随分と古くから咲かせていますが、花弁が細く楚々としており亀谷邸の石蕗の花の豊かな感じとは雰囲気がかなり違います。


       神垣に抜ける路地裏石蕗の花  暢一


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      石蕗の花照り昃りして刻移る  五十嵐播水


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     つはぶきはだんまりの花嫌ひな花  三橋鷹女


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2006年11月13日 (月)

小菊 & 夜寒の猫 

 日に日に夜の冷え込みが強くなってきました。 昨夜などは室温13℃とこの秋最低。
 今日は夕方になって15.7℃と少しましですが、それでも寒いです。 
 

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 今迄別々に寝ていた猫3匹が昨夜は台所の椅子の上で団子になって寝ていました。余程寒かったのでしょう。


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 我が家の屋上のプランターで咲かせている「小菊」です。
 小菊にもそれぞれ名が付いているのでしょうけれど、図鑑を見ても小菊と載っているだけで、調べても判りませんでした。

 
     灯を消してよりの厨に小菊の香  暢一      


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      一鉢にしてこぞり立つ小菊かな  藺草慶子
      菊にさす夕日は卓を溢れけり   大野林火


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2006年11月11日 (土)

山茶花

 久し振りに降った夜来の雨が昼前になって止んだものゝ、どんよりとした鬱陶しい空です。 室温計は19.1℃と少し暖かめ。 昨日は夜になっても20℃ありましたから、気候は少し後戻りと云った感じです。


 いつの間にか「山茶花」が町のそこかしこに咲き出してきています。
 画像は昔ながらの伊勢特有の妻入りの代表的な姿のお宅ですが、市内でも随分と少なくなりました。

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 「山茶花」(サザンカ)は椿科にて花の姿や葉を見ただけでは椿と見分けが付きませんね。 初冬に見掛けるのは殆どが山茶花でしょうけれど、今の時期に咲く椿もあるそうですから紛らわしいです。
 但し、椿は落椿の季語があるように花の姿のまま落花しますが、山茶花は花弁が散るので区別が付きます。

 山茶花の‘さんさか’の読みが‘さざんか’と変化したらしいと図鑑に載っていました。 日本原産にて2月頃まで楽しませてくれる山茶花です。


      山茶花の散り急がねば次々咲く  暢一


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     霜を掃き山茶花を掃くばかりかな  高浜虚子


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    月夜にて山茶花が散る止めどなし   細見綾子


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     山茶花は日影ばかりに花散らす  福田甲子雄


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2006年11月 9日 (木)

羽毛鶏頭

 好天です。 屋外は日射しが気持ち良いのですが、家内はひやっとして足先も冷えます。 正午現在の室温は15,6℃。 

 今日はベルリンの壁が崩壊した日だそうです。
 1989年の出来事でしたから、もう17年も経ったのですね。 
 テレビで臨場的に見てきた歴史的事件の中でも特に印象深いものでした


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 近所の花屋さんの店先に並べてある中で一際可愛い花が目を引きました。
 何の花だろうと思いつゝ撮影したのですが、 画像で大きく見てみると どうも未だ幼い 「羽毛鶏頭」 のようです。
 私は植物を自分で育てる事はせずに専ら鑑賞するだけですから、こんな折 判断に迷います。

 20cm程の器にデコレーションされた物です。 花の小ささが分かると思います。

 最近公園等で大きく育った 「羽毛鶏頭」 を色とりどりにデザインして咲かせているのをよく見掛けるようになりました。 夏過ぎに見掛けたこともありますが、本当の花期はいつなのでしょうね。  


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2006年11月 7日 (火)

チェリーセージ

 風や竜巻の被害が報じられた今日でしたが、伊勢も風の強い日でした。 気温も低く夜更けてですが午後11時過ぎの室温は14,5℃です。


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 引き続きですが、銀行への道筋の同所に咲いている花です。


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 花名は 「チェリーセージ」。 紫蘇科、サルビア属です。
 サルビア種の花は実に多い。 本ブログでも他のサルビアを9月14日7月16日等で取り上げました。
 ここでも晩夏から咲き出していて随分と花期の長い花です。


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2006年11月 4日 (土)

紫陽花

 清々しい無風晴天です。 正午過ぎても19.5℃と家内は少し冷えます。


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 昨日・一昨日と銀行への道筋に咲いていた西洋朝顔・大弁慶草をご紹介しましたが、同所に 「紫陽花」 が色を保ったまゝ一輪残っていました。


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 咲き残っていると云う訳でなく、萼が色を残して枯れ残っていると云った具合でしょうか。


 紫陽花の秋や枯を詠んだ句です。

     紫陽花に秋冷いたる信濃かな  杉田久女
     紫陽花や青にきまりし秋の雨   正岡子規

     紫陽花の変化のあとの枯変化  山口誓子
     立枯の紫陽花旅の比丘尼墓   角川源義


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 それにしても何とも言えぬ味わいのある色ですね。


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 9月22日にも青色の秋の紫陽花をご紹介た事があります。

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2006年11月 3日 (金)

大弁慶草

 少しうっすらとした感じですがまずは好天の日中でした。 室温は今日も20℃台です。 これから徐々に徐々に下がっていって冬が近づいてくるのでしょう。


 昨日の西洋朝顔と同じ道筋に咲いていた花です。

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 花名は 「大弁慶草」 。 明治時代に中国・朝鮮半島から伝来と図鑑に載っていました。

 勿論 弁慶草科にて、9月27日にご紹介した「カランコエ(紅弁慶)」 は親戚になりますね。

 また「弁慶草」 の姉妹に当たる訳で よく似ていますが、 「弁慶草」 の雄蕊は花弁より短いのに対して、「大弁慶草」 は雄蕊が花弁よりも長く全体的にもじゃもじゃとした赤桃色の花との印象から区別がつきます。

 
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 俳句に詠み込む場合は 「大弁慶草」 も 弁慶草の一種として 「弁慶草」 と詠まざるを得ないでしょうね。 ま~可能であれば 「大弁慶草」 で詠んでも構いはしませんが、八文字を要するのは辛いところです。

 尚、歳時記に 「弁慶草」 は 「血止草」 とも呼ぶと載っていて例句はこちらの方が多かった。


     雨強し弁慶草も土に伏し   杉田久女
     明方の滝のよき音血止草   飯田龍太


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2006年11月 2日 (木)

西洋朝顔

 薄々とした曇天です。 何時もの室温計は午後になっても20℃台にて足先が少し冷える感じです。

 今日は「白秋忌」。 詩人・北原白秋の1942(昭和17)年の忌日です。
 俳人にも親しみのある白秋でしょうか、白秋忌の例句はそこそこ見られます。


      拾ひたる貝の紅もつ白秋忌   上村占魚
      水かげろふに棹さして白秋忌  植村通草
      菱の実の角むらさきに白秋忌  中尾杏子
      安達太良の山はむらさき白秋忌 藤田あけ烏
      隣り住みし北原氏なり白秋忌  水原秋櫻子
      国道を山羊横切れり白秋忌   上田五千石


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 今朝 銀行へひとっ走りして来た折に撮った朝顔です。
 今の時期咲いているのは恐らく 「西洋朝顔」 でしょう。


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 「西洋朝顔」 は流通名にて、和名は「空色朝顔」。 図鑑には「ソライロアサガオ」 と表記されています。 別名 「ヘブンリーブルー」 。 原産地は メキシコ~熱帯南アメリカ、西印諸島と載っていました。
 様々な色や種類があるそうですが、図鑑ではどれも花の中心部が黄色味を帯びているので少し気になります。

 西洋種であっても今の時期に朝顔を見るのはやはり違和感があり、俳句に詠むのも難しいですね。


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