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2006年12月 9日 (土)

冬雨の商店街

 起床してみるとそぼゝゞと小雨が降っていました。 冬を実感させる雰囲気の雨です。 室温は13.2℃。


 今日は漱石忌。 夏目漱石の忌日です。 1916(大正5)年没。 49歳でしたから意外と早世だったのですね。
 夏目漱石は正岡子規と学生時代からの友人にて俳人としても活躍しました。 それどころか現代俳句の草創期の主要俳人と言っても過言ではないでしょう。
 処女作 「我輩は猫である」 も、正岡子規の主宰する 「ホトトギス」 に発表して小説家の第一歩を踏み出したのですから、小説家としてよりも俳人として世に出た方が先だったのです。
 以下に掲句の上の句は 「倫敦(ロンドン)にて子規の訃を聞きて」 と前書きのある5句の内の1句です。 


      霧黄なる市に動くや影法師    夏目漱石
      有る程の菊抛げ入れよ棺の中  夏目漱石      

                          <抛げ入れ ナゲイレ>


      父在りしまゝの書棚や漱石忌  佐藤信子     


Img_2026


 昨日も冒頭で画像を載せましたが、折々に取り上げている近所の浦の橋商店街です。
 今迄は午後から夕方にかけて撮ったものが多かったのでガランとした画像ばかりでしたが、この商店街は午前中が最も賑やかなのです。
 そこで今朝の様子を撮影してみました。 雨天のためもあって車が犇いています。

 上の画像の右側に県下一の魚屋があり、一部をスーパー形式にして営業しています。 下の画像は反対の東方向を撮ったものですが、アーケードの端手前辺りの左側にショッピングセンター、右側に病院が向かい合って建っています。


      アーケードの下ほの暗き冬の雨  暢一


Img_2034

              <画像拡大可>

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コメント

こちらも一日雨で、
それでなくとも紅葉観光で賑っている京都、
車の渋滞で歩いた方が早かったです。

漱石忌でしたね。
  有る程の菊抛げ入れよ棺の中  夏目漱石
この句、朝日新聞の折々うたに先日
出ておりました。友達の奥様への弔句だそうですね。

数年前、松山に行った時に、洋館の立派さに
興味を引き、松山美術館に。
偶々直ぐ裏に愚陀佛庵があり、瀟洒な佇まいに
病気の子規の安心を思いながら帰った思い出が
あります。

投稿: 菊子 | 2006年12月 9日 (土) 21:52

 菊子さん 今晩は。
 ご指摘ありがとう。
 あれっ!おかしいなと思って記事を見てみたら肝心のロンドンの句が抜けていました。早速追加訂正です。助かりました。
 松山はBSにゲストで出た時に行きましたけれど本当に雰囲気の佳い土地ですね。

投稿: のぶ | 2006年12月 9日 (土) 22:45

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