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2007年5月の8件の記事

2007年5月29日 (火)

① 勾玉池 (花菖蒲)

 数日前の暑さが嘘の様に涼しい日です。 どんよりとした曇り空にて午後2時半の室温計は21℃。
 今日は晶子忌。 歌人 与謝野晶子の1942(昭和17)年の忌日です。 白桜忌とも呼ばれます。 享年63歳でした。 

             木洩日のつぶらを踏みて晶子の忌  片山由美子


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 26日の朝、ウォーキングを兼ねて伊勢神宮外宮の勾玉池に行ってきました。 
 勾玉池は花菖蒲の名所ともなっていますが、ぽつぽつと咲き出しています。 昨年は6月6日と13日に満開の様を撮影していましたので、あと一週間もすれば見頃となるでしょう。


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 5月24日にご紹介した東屋近くのなんじゃもんじゃ(一葉たご)の花はもう散り果てていました。


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 花菖蒲は文目(あやめ)科。 野生の野花菖蒲を原種として改良された園芸植物。

 野花菖蒲はもうほとんど見られなくなりましたが、伊勢市郊外の斎宮に日本最古の野花菖蒲が今も咲いており、地元民からどんど花と呼ばれて親しまれています。 国指定天然記念物にて貴重な花菖蒲です。
 一昨年の開花の様子ですが、「ノハナショウブ開花情報」をクリックして頂くとご覧頂けます。


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 池の中の菖蒲田の片隅に残り鴨が数羽うずくまっていました。


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 勾玉池を取り囲む杜の新緑が朝日を浴びてとても鮮やかでした。 一口に緑と言っても千差万別の色合いですね。

              さまざまれさまざまに新樹どち  暢一


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2007年5月25日 (金)

浜昼顔 (二見浦)

 今日は予報通りの雨の一日となりました。 いつもの室温計は23.2℃。 雨天だけあって昨日よりも少し低い。
 昨日のニュースで今年の少雨による水不足を取り上げていましたから待望の雨ですが、伊勢はしょぼしょぼの降り方です。他地方は如何でしょう。
 今日も朝から雨の中 伊勢神宮ご遷宮行事のお木曳が行われています。

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 浜昼顔の花です。
 昨日ご紹介した勾玉池のなんじゃもんじゃを知人と見た後に立ち寄った二見浦の浜辺です。


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 上の右画像が二見浦の有名な夫婦岩。 夫婦岩から少し海岸沿いに東へ行った辺りが上の左画像ですが、この浜辺に咲いていました。 突堤に立つと向こう側に夫婦岩が見えます。


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 普段は人の手で植えられた花々を見る事の方が多いですが、こうして自然にぽつと咲いている花は愛おしい感じがします。 

 浜昼顔は昼顔科。 よく似ている朝顔も昼顔科ですね。 海岸近くに自生し、世界中に広く分布しているそうです。
 5・6月頃に咲く花にて夏の季語です。


              浜昼顔風に囁きやすく咲く  野見山朱鳥


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 上の画像は夫婦岩とは反対側の海を撮影したものです。
 遠くに見えるのは答志島とその辺りの小島です。


                浜昼顔空より凪  暢一


 鷺の一種でしょうか。 鳥に疎い私としてはあまり見掛けない鳥がいました。


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 (尚 二見町は昨年の市町村合併で伊勢市に併合されましたので、カテゴリーは「伊勢市内名所・神社仏閣」に分類しました。)

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2007年5月24日 (木)

なんじゃもんじゃ(外宮 勾玉池)

 数日前には少し気温の低い日が続きましたが、昨日今日と夏日の感じとなりました。 我がデスクに置いてある室温計は25,5℃を指しています。 さぞかし屋外の日射しの下は暑さを感じる事でしょう。


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 伊勢神宮外宮外苑の勾玉池ですが、池の奥の真ん中辺り 東屋の左の新緑の間に白い花を咲かせた樹が僅かに見えます。
 画像右には大分育ってきた花菖蒲が写っています。


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 花の名は通称 なんじゃもんじゃ。 花名は一葉たご(ひとつばたご)。 木犀科です。


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 最近よく話題に上るようになって知っている方も多くなりました。


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 開花時期は4月末~5月初旬過ぎ頃。 
 勾玉池のこのなんじゃもんじゃの花は5月10日と遠来の知人と立ち寄った12日に撮影したものです。
 

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 知人の伊勢訪問の一番の目的もこのなんじゃもんじゃでした。


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 花が散る頃になるとなんじゃもんじゃの下の道はまるで雪が積もったように真っ白になります。 今年はその様を見る機会を失っしてしまって残念です。
 三年前に ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢 でその景を取り上げた事があります。 携帯による小さな画像ですが、白く降り積もった道の様子は判りますので宜しければクリックしてご覧下さい。


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 細長い花弁のプロペラ型に咲いているのが特徴的ですね。
 コンパクトデジカメですので、高く離れた花の望遠によるアップ画像は少し不鮮明になってしまいました。


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2007年5月19日 (土)

伊勢のたまり醤油と豆味噌

 少しご無沙汰をしてしまいました。 今日も爽やかな晴天です。室温計は正午現在23.5℃。

 千葉に住む妹の携帯から写メールが届きました。 下に掲載した画像がそれです。
  『六本木に新しくできた話題のビルのお店で、伊勢商人の企画をやっていて、二軒茶屋のたまり醤油と味噌を売っていたので、買ってしまいました』 との文が添えられていました。

 たまり醤油は普通の醤油よりもとろりとした感じのする濃い醤油にて、醤油と言えば江戸時代まではたまり醤油だったそうです。 伊勢うどんや刺身醤油に伊勢では日常的に使われ、我が家でも常備調味料です。
 「たまり」は漢字で「溜り」。 味噌から滲み出る汁の溜った物を「溜り」と言ったのが語源ですが、それを調味料として利用したのが醤油の始まりと聞いた事があります。

 もう一方の豆味噌も味噌の元祖だそうですが、ま~醤油も味噌も昔ながらである事を強調しての伊勢物産なのでしょうね。

 俳句関連で云えば醤油造るの季語、味噌造るの季語となっています。


                 松風に醤油つくる山家かな  高浜虚子


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2007年5月13日 (日)

麦畑&植田

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 今、我が家には木遣り唄と綱を曳くエンヤーの掛け声が賑やかに聞こえています。 5月1日に触れたお木曳の一行です。

 前回は近鉄車窓からの伊勢平野その他の植田と麦畑をご紹介致しましたが、今回は11日に伊勢市郊外に出掛ける所用があり、その折に撮影した麦畑植田の近影です。
 同所は 2006年6月17日 「麦畑」 にて道路を隔てた向かい側の麦畑の熟れ切った景を取り上げた事があります。

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 車窓からは分かり難かった麦畑の黄色い色づきの様が明らかですね。


             身内みな東京麦熟るる  暢一


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 植えた時期が少し違うのでしょうか、まだ青っぽい所もあります。


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 近くから見てみると茎や葉は黄色いものゝ麦の穂はまだ少し青い。


               麦秋を俯向き通る故郷かな  永田耕衣


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 下画像に写っている建物は「葵」と云う旅館。 喫茶店も兼ねています。
 そこで開催された会合に出席したのですが、伊勢平野の田園地帯を走る23号線沿いにぽつんと建っています。


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 次の画像の左遠景に写っているのが23号線。 我々は23号線の松阪と伊勢間をバイパスと呼んでいます。
 風の強い日でしたので苗が吹かれて傾いていますが、この辺りは海に近い平坦な土地なので特に風の強く吹く地帯です。


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 ここも 2006年11月19日 「11月の伊勢平野」 にて取り上げた事があります。

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2007年5月 9日 (水)

植田&麦畑

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 5月6日の立夏は終日の雨でしたが、その後は好天が続きます。 いつも見ている室温計は正午過ぎにて25℃を指していました。 昨日と同じく屋外の日射しの下は少し汗ばむ程でしょう。 初夏を実感します。

 昨日の8日は第二火曜日。 我が結社の東海支部月例句会出席の為に愛知県岡崎市まで出掛けました。
 車窓の伊勢平野は田植えも済み 植田明りの眩しい景に一変していました。


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               麦秋や書架にあまりし文庫本  安住敦


 上の画像は麦畑。 そろそろ黄色く色づき出した麦もあり麦秋の季節が始まりました。
 俳句に親しんでいる方ならよくご存知の事ですが、麦秋または麦の秋とは麦の黄色く熟した事、またその季節の事を言い、土地によって違いますが5月から6月頃の季語となっています。


               踏切つてかな秋  暢一


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 伊勢平野の北端辺りで揖斐・長良・木曾川を渡ると愛知県。 名古屋のある濃尾平野から岡崎の三河平野と車窓は移っていきますが、まだ田植えを行っていない田、済んでいる田と混在していました。
 麦畑も伊勢平野よりはまだ少し青いようです。


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2007年5月 2日 (水)

紫露草

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 薄曇りで始まった今日も徐々に晴れてきました。 あと3日間ほどは好天が続きそうですね。 
 
 我が家から伊勢市駅に向う道路の街路樹の所に紫の花が咲いていました。
 時折触れてきたように伊勢市内の街路樹の所の殆どには近所の人が花々を咲かせていて、町中を歩いていても楽しい。


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 花の名は紫露草。 露草科。 開花時期は4月下旬~7月初旬と図鑑に載っていました。

 高さ50cm程にて小さい花の紫露草と、高さ1m程にて大きめの花の色数豊富な大紫露草とに区別されるそうですが、一般的には一律に紫露草で呼ばれる事が多いようです。
 この花は小さい方の紫露草だと思うのですが…。


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 露草の仲間で知られているのは、夏の終り頃から秋初めに見られる普通の小さな露草と、夏から秋までと長く咲いている紫御殿がありますが、昨年 「2006年9月16日 (土曜日) 紫御殿」にて取り上げた事があります。 宜しければクリックしてご覧下さい。


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2007年5月 1日 (火)

「お木曳」と「船頭平閘門の桜 (愛知県愛西市立田町)」

 昨日の素晴らしい好天から一転して雨の一日となりました。
 今年も伊勢はお木曳行事が始まりました。 祝日・土・日毎に伊勢市内の各町が順次お木曳車を奉曳していきます。6月末まで続きます。
 我が町は今日明日なのですが、雨で気の毒です。ま~私は仕事の都合上参加しませんので他人事みたいですが…。


 伊勢神宮ご遷宮に向けてのお木曳行事については昨年行われた様子を下記にて記事にしています。 宜しければそれぞれをクリックの上ご覧下さい。

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 ・ 『 2006年5月29日 お木曳 』

 ・ 『 2006年5月08日 お木曳 』

 ・ 『 2006年5月06日 お木曳 』

 ・ ≪フォト俳句(232)≫6/15 ⑤ 神馬・お木曳 (外宮神苑 他)


 ☆ 本日 ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢を更新致しました。 引き続き桑名行の第4回です。 下記をクリックの上どうぞご覧下さい。
                     ↓
   ≪フォト俳句(282)≫5/1 ④ 船頭平閘門の桜 (愛知県愛西市立田町)


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