植田・麦畑 (伊勢平野)
昨日(6月2日) 関東甲信までの梅雨入りが発表されましたが、昨年は6月14日、一昨年は6月8日でしたから今年はかなり早い梅雨入りですね。 日本で真っ先に梅雨入りする沖縄では平年より14日も遅かったのに…。
伊勢平野大きく梅雨に入りにけり 暢一
5月26日に近鉄車窓から撮影した伊勢平野です。 記事にするのが少し遅くなってしまいました。 4月中旬過ぎ 一斉に田植が行われた田も既にかなり青々としてきています。
こちらは麦畑。 黄色も茶色っぽくなってきて、刈り入れの近づいている事を窺わせます。
色に濃淡があるのは 植えた時期が違うのか、または品種が違うのか、よく判りません。
麦秋や軍服の父セピア色 暢一
ところどころ 青田と麦畑が混在していて、今の時期ならではの景を見る事が出来ました。
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4月14日に田水が張られているところから 6月2日まで、時折 伊勢平野を近鉄車窓から撮影していましたので掲載してみます。
<4月14日>

水を張る直前の田。 代掻き
(溜まっているのは前日激しく降った雨水)
代掻き とは 田植え前に水を張った田の高低を掻き均しつゝ肥料を土中に混ぜる作業の事。
代掻きも終わり、いつでも田植えの出来る状態になった田を 代田 と言います。
田植の済んだ田は植田、苗が育って青々してくると青田、と句に詠み分けていく事になりますね。 以上は歳時記からの受け売りですが、例句も少し挙げてみます。
田水張り湖の近江をひろげたり 吉原一暁
代掻きの後澄む水に雲の影 篠田悌次郎
水増して代田ひしひし家かこむ 上田五千石
伊勢神楽植田へ朝の笛流す 三島玉絵
一点の偽りもなく青田あり 山口誓子
<4月21日>


左画像は拡大して頂くと分かりますが、田植が終わったばかりの田。 右画像は麦畑。
以下の画像も全て左が植田。 右が麦畑。
<全画像拡大可>
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