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2008年11月の4件の記事

2008年11月19日 (水)

③ 冬桜 (彦根城)

Img_7587 今日19日は真冬並みに冷え込みました。 
 右の画像はPCデスクに置いているデジタル時計ですが、ご覧の通り午前11時過ぎの温度計は11.5℃を示しています。 昨日はほゞ同時刻にて17℃でしたから 実に急な冷え込みです。

 東海では岐阜県飛騨地方初雪が降り、高山で14cm 合掌家屋で有名な白川村は22cmの積雪があったそうです。 九州の福岡でも郊外で初雪が見られ、11月の降雪は20年振りと報じていました。


        トップニュースは岐阜に初雪降りしこと  暢一


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                                              <全画像拡大可>

 彦根城の続きです。 
 彦根城は昨年も同時期に訪れました。 今回はその折に撮影したものです。

 冒頭画像は彦根城表門へと濠に掛かる橋です。
 昨年は彦根城築城400年にあたり、400年祭の赤い幟が林立していました。


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 上2枚の画像はその橋から濠沿いに玄宮園へ辿る途中の景ですが、桜紅葉が彩る濠を一巡りして屋形船が運行されていました。
 今年は見られませんでしたが、400年祭の記念行事として昨年のみの運行だったようです。


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 屋形船を撮影した径の辺りで枯木に向って一生懸命接写している女性がいます。


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 私も近くに寄って見てみると冬桜。 ぽつぽつと可憐に花をつけています。
 立て札には二季咲桜と書いてあり、次の説明文が添えられていました。

 『二季咲桜 昭和47年4月に水戸市(友好都市)より寄贈されたもので 冬(11月から1月)と 春(4月から5月)の年2回開花します。』


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        一つづつ一つづつ咲き冬桜  暢一


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 よく似た時期に咲く桜で十月桜の名もよく耳にしますので ネット図鑑で調べてみました。
  
 『・ 十月桜の花弁は八重。 白または薄ピンク色。 開花時期は10月下旬~1月初旬と3月下旬から4月初旬の二季咲き。 冬・春ともに葉があるときに咲くことが多い。
  ・ 冬桜の花弁は一重。』 と載っていました。 
 この彦根城の二季咲桜は一重でしたから冬桜に分類されるのでしょう。

 しかし俳句ではこの時期に咲く桜をいづれも総称して冬桜と詠むことが多い。 十月桜などは詠み込むのに音数が多過ぎますからね。
 
        一弁を吐ける莟や冬桜     富安風生
        今日ありと思ふ余命の冬桜  中村苑子
        冬桜だまつて歩くばかりなり  大石悦子

 また他に緋色の花を咲かせる緋寒桜も有名ですが、早いものでは1月の内に咲き出す事もある早咲きの桜です。 寒桜とも言います。
 歳時記では冬桜の傍題として載っていますが冬桜とは区別すべきですね。
    
        山の日は鏡のごとし寒桜    高浜虚子
        灯は消えて月のみのこる寒桜 水原秋櫻子
        寒桜いつを盛りとなく咲けり   右城暮石


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10img_5000 彦根のマスコット ひこにゃん

 最近 各地方にてマスコットキャラクターがゆるきゃらと呼ばれてブームみたいになっていますね。
 その火付け役がこの彦根のひこにゃんです。 

 天守閣前の広場ではひこにゃんのぬいぐるみが踊ったり観光客と一緒に記念撮影をしたりと、子供達だけでなく大人にも大人気でした。


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2008年11月17日 (月)

② 桜紅葉 (彦根城)

 予報通りにここ数日は少し暖かさが戻りました。
 今日は今のところ陽が射しているものゝ、雲の多い空模様です。 午前11時前の我が部屋の温度計は18℃を指しています。


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2img_4867 前回の12日は彦根城玄宮園を取り上げましたが、今回も彦根城での続きです。

 冒頭画像は玄宮園の築地塀ですが、彦根城の濠と並行して長々と続き佳い雰囲気です。

 左の画像は玄宮園の門。

 濠沿いは桜並木となっていて紅葉していました。
 楓紅葉のような華やかさは無いものゝ、渋い色の桜紅葉もそれなりの趣があります。


         川風に桜紅葉の一途なる  暢一


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         紅葉して桜は暗き樹となりぬ  福永耕二


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2008年11月12日 (水)

① 石蕗の花・初紅葉 (彦根城 玄宮園)

 今年は11月7日が立冬でしたが、以降いかにも初冬を思わせる肌寒い日が続きます。
 今日12日も快晴ながら起床時の室温計は13℃。 正午現在で16℃を指しています。 今週後半は少し暖かさが戻るとの予報が出ていますが如何なりますか。


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 琵琶湖東岸の中ほどより少し北に位置する彦根城
 井伊家35万石の名城である事はよく知られていますが、昨年は築城400年と云う事で400年祭の行事が盛大に行われていました。

 彦根城の北東に玄宮園があります。
 井伊家藩主の下屋敷の大名庭園で、広大な築山・築池と城山に聳える天守閣を借景とした風情は中々のものでした。


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 冒頭画像の中ほどに写っていますが、池畔に彦根藩の客人を持て成した草庵風の臨池閣と鳳翔台が建ち、鳳翔台ではお抹茶が頂けます。 一服500円也。


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 鳳翔台の傍らに石蕗の花が楚々と咲いていました。
 石蕗の花は初冬の季語ですね。


         石蕗日和茶室三方開け放ち  暢一


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 楓の樹はまだ薄紅葉にて、11月末頃が見頃でしょうか。


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        粧ひし山の片袖初紅葉  高浜虚子


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 彦根城の画像も載せておきます。 夏訪れた折に撮影したものです。

 彦根城観覧券の裏面に彦根城の簡単な説明がありましたので記してみます。
 『元和8(1622)年に20年の歳月をかけて完成。 唐破風、千鳥破風、火灯窓をつけた華やかな天主は国宝に指定され、彦根の象徴ともなっている。 また、天主をめぐる石垣と内濠、中濠を持ち、城郭が往時のまま現存し、全国でも数少ない名城として名高い。』


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2008年11月 3日 (月)

文化の日・花水木(紅葉・実)

 昨年もそうでしたが 仕事柄多忙となる為に 夏から秋にかけて休載してしまいました。 この間に折角訪れて下さいました方々には心よりお詫び申し上げます。

 今日11月3日は文化の日
 昭和23年に「自由と平和を愛し 文化をすすめる」ため制定された文化の日ですが、新憲法が昭和21年のこの日に発布された事に因みます。 
 また戦前は明治節と呼ばれ明治天皇の誕生日を寿ぐ日でした。


        文化の日母の部屋より釘打つ音  暢一


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 画像は伊勢市駅前の花水木。 三交バス停留所前に植えられた街路樹です。 
 向こうに見えるのは旧三交百貨店。 撤退してもう5年程になると思いますが空ビルのまゝその姿を曝しています。


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 5月初旬前後に華麗に花を咲かせる花水木ですが、晩秋の紅葉やたわゝに生る赤い実の花水木も美しい。


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 花水木は北米大陸の東側に自生していて、別名はアメリカヤマボウシ。
 明治時代にアメリカに贈った桜が、ワシントンDCのポトマック川の堤を彩って名所になっていますが、その折に返礼としてアメリカから送られて来たのがこの花水木です。 


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 晩秋の青空に鳥が群れて飛翔していました。
 伊勢市駅を塒とする鳩だと思うのですが…?


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 花水木の花については下記にて取り上げた事があります。 宜しければクリックの上 ご覧下さい。
              ↓
  ≪フォト俳句(221)≫5/3 花水木 (伊勢市内)

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