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2009年1月26日 (月)

旧正月

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                                              <画像拡大可>


              今日を始める寒さうな空の下  暢一


 画像は伊勢市内の我が家の近所にある浦之橋商店街の今朝。 
 如何にも寒そうな光景にて今日も冷え込みましたが、昨日25日が今冬で一番の冷え込みでした。

 下の2枚の画像は私のPCデスクに置いてある気温計付きの時計ですが、
 昨日25日は午前8時42分の室温が3.9℃。 正午でもまだ6.4℃しかありませんでした。

 今日26日は曇天ながら正午の室温10.4℃と、一番寒い時期でも正午には10℃前後を指すのが普通ですから、昨日は震え上がりました。

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 今日は旧暦の正月ですね。  
 中国や台湾では今でも西暦よりも旧歴の正月の方を盛大に祝います。

         道ばたに旧正月の人立てる  中村草田男 
         旧正や旅をうながす南の星   大野林火
         隣りより旧正月の餅くれぬ   石橋秀野

 歳時記で旧正月の項に分類されています。
 今年は今日1月26日ですが、昨年は2月7日、一昨年は2月18日が旧正月でした。
 このように旧正月は新暦の立春以降が殆どですから春の季語となっているのです。

 明治5年の改暦までは現在の立春を過ぎての2月中旬頃に正月を迎えた訳ですから、
 新年の事を初春今朝の春等と呼んだ気分が理解出来ます。

          初春の水に放ちし菜のみどり  長谷川久々子
          枯枝に初春の雨の玉円か    高浜虚子

 現代でも初春今朝の春は新年の季語にて、長谷川久々子の句も新年の項に載っています。
 ところが高浜虚子の句は春の項に掲載されています。
 このように初春は新年だけでなく春の季語としても使われる事がありますからややこしいです。

 新年の句か春の句か見分ける方法があります。
 「初春」を「はつはる」と読ませる場合は新年の季語。
 「初春」を「しょしゅん」と読ませる場合は春の季語と理解しておけばよいでしょう。
 その読み方の違いは4音と3音から判別出来ますね。

 但し「今朝の春」は新年の季語としか認められていません。
 立秋の朝の意で「今朝の秋」の季語がありますので間違い易いですから要注意です。

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   ※ 旧正月の部分は「俳句俳話ノート」07/2/18‘旧正月と初春’を補筆致しました。

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