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2009年3月29日 (日)

祖霊社の直会(なおらい) 春季例大祭。

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                                     <全画像拡大可>


 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、23日に彼岸が明けたものゝ数日前より真冬並の寒さが続きます。 数日前の日本海側だったと思いますが、テレビニュースでは例年になく早々と咲き出した桜に雪の降る景を映していました。

 冒頭の画像は昆布を敷いた上の鯣(するめ)とお米ですが、神道に於ける彼岸行事である春季例大祭直会(なおらい)です。
 「直会」は大辞林に『神祭終了後、神饌や神酒のおろし物を参加者が分かち飲食する行事』と載っています。 公式にはその通りなのでしょうけれど、実際は神祭等への志納や寄付をした人々に祭の後で配る品の事を言います。 勿論神饌や神酒の御下がりと云う本来の趣旨を尊重して飲食に関係する品を配ります。

 我が一族は神徒ですので亡き父は伊勢神宮外宮に隣接する祖霊社にて神式の葬儀を行い御霊を安置しています。 その祖霊社の春季例大祭への志納に対する直会が冒頭画像と云う訳です。
 流石に祖霊社の直会は正式なものですが、近所の社の祭などでは花鰹等や菓子類を直会とする事が多い。

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 上の画像が直会に添えられていた挨拶状と志納の領収書?です。 
 例大祭は彼岸行事ですから春と秋に行われますが、戦前は「春(秋)季皇霊祭」と呼ばれる祝日でした。 宮中では天皇家祖先祭祀として今も続いています。 現在も春分の日・秋分の日として祝日ですね。

 彼岸は仏教と日本古来の神道的なものとが結びついた行事と言われます。 
 その辺りを祖霊社の広報誌で説明していましたので、下に載せてみました。 少し見辛いですが宜しければ画像をクリック拡大してご覧になってみて下さい。

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                       <全画像拡大可>

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