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2009年3月 3日 (火)

雛祭

        Img_8582
                                     <全画像拡大可>

 今日3月3日は「桃の節句」。 雛祭ですね。
 伊勢は薄々とした感じの曇天。 正午前の三重県中部の気温は6.5℃。 我が家の室温計は9.5℃と冷え込みました。 中部・関東地方に降雪の予報が出ています。

 まだゝゞ寒いこの時期に桃の花とはと感じます。 でも今年は3月29日が旧暦の3月3日に当り少し早いですが、4月になる年の方が多いですから頷けます。 地方ではまだ旧暦で行なう所もあるようです。

 中国に於いて五節句の内の一つ3月3日に曲水の宴を催し桃の酒を飲む風習があり、それが伝わった日本では曲水宴からの行事として人形(ひとがた)で身体を撫で、けがれを移して川や海に流すようになります。
 始めは紙で人を模った物から、美しく着飾って雛遊びをする風習が起こり、室町時代に人形技術が発達した事で今の雛人形のスタイルが確立しました。
 もっとも庶民の間でも雛を飾るようになったのは江戸時代に入ってからです。

 今も各地で雛流しの行事が行なわれていますが、雛流しは雛祭から起こったのではなく、雛流しから雛祭が起こったと云う事になりますね。

 
            流し雛あはれ確かな目鼻立   岡本眸         
         

        Img_8583

 上の画像は冒頭画像と同所を少し上から写したもの。 ある回転寿司店内の雛飾りです。
 最近の回転寿司店は高級感も心掛けているようで、100円寿司だけでなく結構高値の寿司もありました。

            嫁がせてよりの三月三日かな  暢一

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 3月3日は俳人星野立子の忌日です。 雛忌(ひなのき)とも。
 星野立子は高浜虚子の次女。 昭和55(1984)年 80歳にて没。 
 明るく柔らかな句風にて花鳥諷詠の一分野を形成した俳人と評されました。

 一昨年ですが、「俳句俳話ノート」にて取り上げています。
 宜しければ下記をクリックしてご覧下さい。
          ↓
     ★ 立子忌 (雛忌)

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