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2009年4月の6件の記事

2009年4月30日 (木)

蒲公英(タンポポ)と枝垂桜 (神宮美術館②)。

 正午前の室温計は18℃。雲一つ無い青空にて爽やかな日となりました。日射しの下を歩くと少し暑さを感じます。全国的に快晴のようですね。

 今日は作家「永井荷風」の忌日です。1959(昭和34)年没。

       色町のなくなりてけふ荷風の忌   森澄雄
       荷風忌の近しひそかに潮上げて  片山由美子

 昨日29日は「昭和の日」の祝日でしたが、確か2年程前までは「みどりの日」と呼ばれ昭和天皇の誕生日ですね。
 「みどりの日」は5月4日に移動し、お蔭でお勤めの方々には5月の連休が確実なものとなりました。自営業の私には関係ありませんが…。

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 蒲公英(タンポポ)枝垂桜
 前回に引き続き4月12日(日)撮影の神宮美術館前です。

 最近見掛ける蒲公英の殆どが外来種の西洋蒲公英になってしまいました。
 古来から日本に在来する蒲公英は希少種になりつゝあるようです。
 嬉しい事にこの蒲公英は日本種。

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 花を横から見てみると萼片が反っていません。 日本古来の蒲公英の特長です。

  
 下の画像の蒲公英は萼片が反っています。 これが外来種の西洋蒲公英の特長です。
 伊勢高校校門の辺りで撮影しました。 

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     父逝きし日よ蒲公英の絮とべば  暢一

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 次の画像も西洋蒲公英。 近所の空地に咲いていました。 
 
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      たんぽゝと小声にいひてみて一人  星野立子

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           たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ  坪内稔典

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 下の画像は伊勢神宮外宮勾玉池畔で撮影しました。 
 萼片が反っているので西洋蒲公英だと思うのですが、日本種のような雰囲気もあって何か微妙な感じです。 交雑種もあるそうですから。 蒲公英も種類によって姿に違いがありますね。 

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2009年4月27日 (月)

春紅葉・楓の花、枝垂桜 (神宮美術館①)

 ここ数日気温の低い日が続きます。 今日と言っても零時を過ぎて日付は変わってしまいましたが、26日の日曜日も風の強い寒い日となりました。 北海道ではかなりの雪が降ったようですね。

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 「楓の紅葉」です。 でも秋に撮影したものではありません。 
 先々週の日曜日、4月12日に神宮美術館で撮影しました。

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 左の庭に枝垂桜が写っています。 右の美術館脇が楓紅葉。 


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 庭の枝垂桜です。 
 普通の桜は殆ど散ってしまった12日でしたが、枝垂桜はまだ花盛りでした。 


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 神宮美術館。 正式には式年遷宮記念神宮美術館と言います。
 神宮徴古館の苑内に併設されていますが、HPで下記のように説明しています。

 『20年に一度、正宮に隣接する御敷地に新宮を建て、大御神をお遷し申し上げる神宮式年遷宮。 この遷宮を奉賛して、当代最高の美術・工芸家から奉納される絵画・書・彫塑・工芸を展示しています。 遷宮が行われるたびの、20年毎のきめ細かい美術工芸のあゆみを展望することができる画期的な特色を持つ美術館として注目されています。 』


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 楓は赤く芽吹きすぐに薄い緑の若葉へと成長していくのが普通ですが、種類によっては若葉の頃まで紅葉しているものがあり、春紅葉と呼ばれます。
 楓だけでなく南天やレッドロビンなど他でも見られますね。

 私の知人の中に紅葉(もみぢ)は「楓」の事と思っている人が多くいました。
 ですから青葉の楓を見て「青い紅葉(もみぢ)もまた美しいねぇ」等と言ったりします。

 でも紅葉(もみぢ)とは葉が紅く色づいた植物全てを指して言う事はご存知の通りですね。
 黄色く色づくものは黄葉と書いてやはりもみぢと読みます。
 鮮やかな色 渋い色 と様々ですが、落葉樹の殆どが紅葉・黄葉すると言ってよいのでしょう。
 

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 画像の中央にが咲いています。 
 ごく小さな花ですからよく見なければ気がつきません。


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 同所で普通の若葉の楓も花を咲かせていました。
 こちらは緑に赤い花が満開です。 
 遠目には分かりませんが、近づけばごく小さな花ながらよく目立ちます。

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       花楓こまかこぼるる又こまか  皆吉爽雨       

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       花楓新婚のふたり椅子に揺れ  山口誓子

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 楓の花は5月に入ったころ実を結びますが、その「楓の実」についても3年前に取り上げました。 宜しければ下記をクリックの上 ご覧下さい。
           ↓
    ≪フォト俳句(229)≫6/3 ② 楓の実 (外宮神苑 勾玉池)
                                             ,

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2009年4月22日 (水)

常葉満作 (伊勢神宮外宮)・紅花常葉満作(松阪市 朝田寺)

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 例年になく暖か過ぎる日が続いてきましたが、今日の室温計は終日20℃弱にて少しですが気温が下がりました。 

 冒頭の画像は数日前の朝日新聞の記事を切り抜いたものです。
 伊勢市内の民家の庭に咲く常葉満作(トキワマンサク)の記事ですが、中国南部原産にて日本では伊勢神宮林内に自生しているのが1931年に初めて見つかったと載っています。
 
 そこで思い出したのが伊勢神宮外宮の正面広場から駐車場への径で見掛けた常葉満作の花。 記事にある自生のものではないと思いますが、3年前の5月2日の事でした。 
 その折の画像を下にご紹介してみます。
 
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  日本での常葉満作の自生は極めて珍しく、伊勢神宮の他に静岡県湖西市と熊本県荒尾市が知られるだけだそうです。

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 常葉満作の花は近所のお宅でも咲いています。
 下の画像がそれです。

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 早春 葉に先駆けて枯枝に細く捩れた紐状の黄色い花を咲かせる満作の花は関東以西で一般的に見られ俳句でもよく詠まれています。 

     万作の花の貧しき黄色かな      倉田 紘文
     谷間谷間に満作が咲く荒凡夫    金子兜太

 満作は春一番に咲く花木である事から「先ず咲く」が訛って「まんさく」となったとされています。 また本来は金縷梅と書きますが、豊年満作に通じる事から満作(万作)の字を当てるようになったらしい。
 下の画像がその満作です。 これも近所に咲いていました。 (2006年3月4日撮影)

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 常葉満作は枯木に咲く落葉の満作と違って、常緑にて晩春の頃に咲く事から常葉を冠した名が付いたのでしょう。

 常葉満作には他に紅の花を咲かせる紅花常葉満作があります。
 紅花常葉満作は松阪市の朝田寺へ牡丹の花を見に行った折に見掛けて撮影した事がありました。 下の画像がそれです。 (2006年5月2日撮影)

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 上記の朝田寺牡丹寺として有名です。 3年前ですが取り上げていますので、宜しければ下記をクリックの上 ご覧下さい。
           ↓
  ≪フォト俳句(226)≫5/20⑤牡丹園(朝田寺・松阪市)

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2009年4月17日 (金)

桜 & 野口みずき金メダルロード(伊勢市民球場)

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 日射しの下を歩くと少し暑さを覚える陽気が続きます。
 零時を過ぎて日付は変わってしまいましたが、4月16日は作家川端康成の忌日でした。
 日本人初のノーベル文学賞作家ですね。 1972(昭和47)年、72歳にて逝去。

       雨に散る花や川端康成忌     石塚友二
       いつも思ふ印象は眼よ康成忌  上村占魚 

 12日の日曜日に伊勢市民球場の前を通ったので立ち寄ってみました。
 伊勢市民球場の駐車場の桜は見応えがあります。 少し遅いけれどどんな様子だろうと思ったからですが、冒頭画像のようにやはり殆ど散り果てゝいました。 


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 球場前の広場です。 白い花満開の樹が目を惹きました。
 桜の一種のように思うのですが よく分かりません。

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 広場の真中に記念碑が建っていました。
 久し振りに訪れたので私も初めて見ます。

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 近づいて見てみると 『NOGUCHI MIZUKI GOLDMEDAL ROAD』 。
 野口みずきさんの2004年アテネオリンピックでの女子マラソン金メダル獲得の記念碑。

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 野口みずきさんの足の裏と金メダルを獲得した時に履いていた靴です。
 ゴール直後にこの靴に接吻していた光景を思い起こします。

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 伊勢市の宇治山田商業高校時代、この辺りが野口みずきさんのトレーニングコース。
 説明板には緑の多いこの道を 『野口みずき金メダルロード』 と名付けて市民に親しんでもらい金メダルの功績を後々まで伝えたいとの主旨が記してありました。

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2009年4月11日 (土)

残桜 (伊勢市 日本たばこ産業(株))

 現在深夜の1時半過ぎですから日付は翌日に変わってしまいましたが、今日4月10日も暖かい好天でした。 昼過ぎに少し出掛けたのですが、日向を急ぎ足で歩くと汗ばむ程でした。深夜の今でも室温計は20℃を示しています。

 4月10日は婦人参政記念日。 1946(昭和21)年に戦後初の総選挙で初めて婦人参政権が行使され、39人の女性代議士が初めて誕生しました。 今日から一週間を婦人週間として婦人の地位向上のための活動が行われます。


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 3月30日に我が町内の日本たばこ産業(株)伊勢(営)に咲く桜をご紹介致しましたが、その桜の今日の様子です。
 あれから11日が経過して残る花に若葉が見え出しました。 


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 桜の散った後に残る赤いが印象的です。
 季語としてはこのように花時も過ぎて まだ散り残っている桜の事を残花残桜名残りの花等と言います。

     残花なほ落花を誘ふ風のあり      高浜年尾
     いつせいに残花といへどふぶきけり   黒田杏子

 この二句は同じような景を詠んでいます。 厳しい言い方をする人なら類句と評するかも知れませんが、私は切り取り方に違いがあり、それぞれが作者独自の句と思います。


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 幹の下部から新しく伸びた小枝にはもう若葉が盛んでした。

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 同所の桜の3月30日の咲きぶりは下記をクリックの上 ご参照下さい。
          ↓
      ‘ 町中の桜 (伊勢市 日本たばこ産業㈱) ’

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2009年4月 7日 (火)

伊勢の桜巡り

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 ここ数日暖かい日が続きます。 今日と言っても零時を過ぎ日付が変ってしまいましたが、現在の室温計は17.1℃を指していて春本番もようやく定まった感じです。
 昨日の日曜日は各地共に満開の桜で賑わったようですね。

 私も伊勢のあちらこちらの桜を見てきました。
 名所として評判の桜、地元の人しか知らない無名の桜、と様々の9ヶ所です。

 ★ ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢のページにてご紹介してみました。 
   下記をクリックの上 どうぞご覧下さい。
             ↓
   ‘ ≪フォト俳句(292)≫4/6 伊勢の桜巡り ’


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