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2010年2月の2件の記事

2010年2月20日 (土)

茜社 初詣・勾玉池 (伊勢神宮 外宮神苑) 正月二日

 一昨日は東京の銀座に雪降る景がテレビに映っていましたが、伊勢でも冷え込む日が続きます。 と言っても1月から2月にかけて数回は見られる雪も屋上のバケツに張る氷も未だですから今年は厳しいという程でもありません。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、正岡子規は 『 毎年よ彼岸の入に寒いのは 』 と詠んでいます。 春らしい暖かさを迎えるのはまだゝゞ1ヶ月程先の事なのでしょうね。

 前回は伊勢神宮外宮への初詣(正月二日)を取り上げましたが、今回もその続きです。 
 もう2月も半ばを過ぎてまだ正月の事を取り上げていて申し訳ありませんが、画像の整理を済ませながらアップする暇を持てなくて今になってしまいました。 ご容赦の上お付合い下さい。

                                           <全画像拡大可>
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 正月二日 伊勢神宮外宮に参拝をした後、神苑の勾玉池畔にある茜社にも詣でました。
 茜社は「あこねやしろ」と読みます。
 境内では除夜篝を焚いた後に小さな焚火を続けていました。

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 茜社の境内には豊川茜稲荷神社も建っています。 
 この稲荷の方がはるかに大きく立派な社殿にて主客転倒の感じがします。 
 日本三大稲荷の一つ愛知県の豊川稲荷は妙厳寺の守り神として勧請されたものでありながら、いつの間にか肝心の妙厳寺よりも大きく有名になってしまいましたが、その小型版と云ったところでしょうか。 稲荷信仰の根強さが窺われます。

 下の画像が茜社

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Img_9358 茜社は「あこねさん」と市民から親しみを持って呼ばれています。 
 山田産土神八社の一つ。
 昔々は「赤畝(あかうね)の社」と云う外宮の摂社であったらしい。 
 ここも20年毎の伊勢神宮御遷宮のたびに残材を受け、神宮にならってご遷宮をし社殿を新しくします。


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 茜社の小さな鳥居の連なる参道を潜り抜けると勾玉池に出ます。  

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 正月の晴天に勾玉池は清々しく照り輝いていました。 右端に見える杜が茜社です。 
 
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 真っ赤な浮舞台が印象的にて勾玉池の景を惹きたてます。

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 勾玉池の冬は多くの鴨が目を楽しませてくれます。 鴨が飛んで着水するところを撮ってみました。 慌てて撮ったので少し不鮮明ですが、画像をクリックして拡大すればそれなりにご覧頂けると思います。

                     <全画像拡大可>

       ゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。

 今日 2月20日は俳人 内藤鳴雪の忌日です。 
 老梅忌とも呼びますが、正岡子規の後見役と目された重鎮でした。
 「俳句俳話ノート」にて以前に取り上げていますので、宜しければ下記タイトルをクリックの上 ご覧下さい。
        ↓
  「俳句俳話ノート」 ‘ ★ 鳴雪忌 ’

                                                  (№325)

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2010年2月 3日 (水)

初詣 ・伊勢神宮 外宮 (正月二日)

 今日は節分。 
 明日は立春と言えども一年で最も厳寒の季にて、日本海側をはじめとして多くの地方で雪が降っているようですね。
 PCデスクの室温計は深夜の今 8.4℃と、いつもよりは冷えます。

        鍵の鈴鳴らし鬼打豆買ひに  岡本眸
        節分や海の町には海の鬼   矢島渚男 

                                           <全画像拡大可>
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 前々回・前回、大晦日・元日と遅まきながらの題材を取り上げてきましたが、今回もその遅まきながらの続きです。
 元日はゆったりと家で過ごし、二日は初詣に出掛けました。
 除夜詣と同じく また伊勢神宮外宮

 除夜詣の折は裏参道にあたる北御門から参拝しましたが、初詣は表参道から参拝。
 冒頭画像は表参道の火除橋を渡って左手にある手水舎です。
 まずここで参拝前に手を清めますが、それなりの作法があります。
 左手・右手の順で手を清め、それから左手に水をすくって口を濯ぎ、最後に左手を洗い流します。 柄杓に直接口をつけないのが礼儀です。

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 手水舎の画像のバックに写っていた一の鳥居

 一の鳥居を潜り鬱蒼とした杜の中の参道を辿ると二の鳥居

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 二の鳥居の先に雅な感じの建物が見えてきます。 神楽殿です。

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 神楽殿ではお神楽の祈祷を受ける事が出来、屋根は鎌倉時代の様式だそうです。
 左の画像は神楽殿に付随した神札授与所。 


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 御正殿です。

           拝礼の小脇に挟む冬帽子   暢一


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 除夜詣の記事の折にも記述致しましたが、伊勢神宮の内宮は皇室の始祖の天照大神をお祀りしていて正式名称は皇大神宮ですが、この外宮は天照大神のお食事を司る神である豊受大神をお祀りしていて、正式名称は豊受大神宮。 衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
 

 外宮には御正殿の近くに、「風の宮」「土の宮」「多賀の宮」と三つの別宮が建っています。 
 それぞれこじんまりとしたお宮ですが、より古代の雰囲気を味わう事が出来て必見です。 
 外宮参拝の折はぜひお立ち寄り下さい。

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 上の画像2枚は風の宮
 鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせた神として知られています。


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 帰路は神楽殿の手前で左折して北御門への参道を辿りました。 
 往き帰り 違う参道を辿れるのも外宮参拝の楽しみの一つです。

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 九丈殿。 後に僅か写っているのが五丈殿。
 小さな広場の端に建っていますから、祭事の折に使われる建物でしょうか。

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                     神楽殿裏の建物の屋根。


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 北御門へと参道を歩いていると、衛士に先導された神官の列に遭遇。

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 神官の列が出てきたのは忌火屋殿
 日々供えるお食事である神饌を整える御殿で神の台所です。
 特別に熾した神聖な火である忌火を使う建物なので忌火屋殿と言います。

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 恐らく毎日行われている祭事なのでしょうけれど、神官の捧げたこの緋の房のついた具は何なのか知りたいところです。


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 北御門鳥居
 後に見える小さな建物は御厩。

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 御厩。 
 年老いて引退した天皇陛下の御料馬が伊勢神宮の神馬です。
 以下の説明札が掲げられていました。 
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      『豊受大神宮御料御馬』
       草音号(くさおとごう)

      種類  アングロアラブ種
      生年  平成十三年
      産地  宮内庁御料牧場
      毛色  芦毛
      牽進  平成二十年十月
     -----------------------

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 神馬が驚くのでフラッシュ禁止と注意札があるにも拘らず、多くの人がフラッシュを光らせて撮影していた為に、神馬は嫌がって逃れようと裏口の戸に体当たりしています。
 ついゝゝ、フラッシュ禁止です。神馬の為に止めて下さいと声を出してしまいました。

                     <全画像拡大可>

       ゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。

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 昨年の2月3日は節分を記事に致しました。
 宜しければ下記タイトルをクリックの上 ご覧下さい。
          ↓
  【日々身辺抄】09/2/3 ‘ 節分 ’
                                                                    (№324)

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