カテゴリー「e 伊勢市近郊名所」の8件の記事

2009年11月25日 (水)

桜紅葉 <米山新田> (伊勢市円座町)

 昨夜中のしとしとゝ云った感じの雨も止んで曇天で明けた朝でした。 でも気がついてみるといつの間にか真っ青な晴天。 ここ暫く不順で寒い日が続きましたが、久し振りに暖かい小春日となりました。 深夜の今でもPCデスクの温度計は17℃を指していますから、いつもよりも 4℃ほど暖かい。

      小春日や「左二見江二里二丁」   暢一

                                           <全画像拡大可>
1img_5690

 今日 所用で通りかかった「米山新田開発記念碑」の桜の樹。 桜の名所の宮川堤から川沿いに上流方向へ伊勢南島線を15分程走った辺りです。

21img_5698

       桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ  角川源義

       22img_5696_2

               好きな道桜紅葉の頃なれば  稲畑汀子

               23img_5697

 実に見事な桜紅葉です。 桜紅葉は殆どが渋い色合いの紅葉にて (それはそれで味わい深いものがありますが) 、これ程赤く色づいた桜紅葉は珍しい。 お蔭で約束の時刻に遅れてしまいました。


3img_5700

 米山新田の名は開墾に心血を注いだ江戸時代の円座組大庄屋の米山家から付いたものです。
 この時代の円座町は紀州藩の領地でしたが、大庄屋米山家四世が高台の為に水利の悪い荒地であったこの一帯を紀州藩の援助を得つつも家財を投げ打って水路を開き開墾。 元禄2年(1689)から9年の事でした。

 それから140年を経ていつしか荒廃してしまった水路を、文政12年(1829)米山家九世の代に更に延長した上で再興し 現在に至っています。
 しかし米山家九世宗持はその事業による借金返済の責を負って天保10年(1840)に自刃すると言う悲劇もあり、米山家が借金を完済出来たのは明治期であったとの事。

 41img_5703_2

              42img_5711

 刈田に薄青く見えるのは稲を刈った後の切り株から萌え出た芽。 それも枯れかけています。
 「穭(ヒツヂ)」と云いますが、この10月25日の記事でも触れましたね。
 

5img_5710

 遠方に見えるのが米山新田記念碑の桜紅葉。 

 61img_5706

 上下の画像は近くの墓地です。 

               62img_5707

                               <全画像拡大可>

    -----------------------------------------------------------

 ※ 今日、11月25日は三島由紀夫忌です。 憂国忌とも言います。
    昨年ですが、「俳句俳話ノート」にて取り上げました。 
    宜しければ下記タイトルをクリックしてご覧下さい。
          ↓
     「俳句俳話ノート」 ‘★ 三島由紀夫忌‘
                                                  (№320)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 7日 (火)

伊勢の桜巡り

Img_9007
                                             <画像拡大可>

 ここ数日暖かい日が続きます。 今日と言っても零時を過ぎ日付が変ってしまいましたが、現在の室温計は17.1℃を指していて春本番もようやく定まった感じです。
 昨日の日曜日は各地共に満開の桜で賑わったようですね。

 私も伊勢のあちらこちらの桜を見てきました。
 名所として評判の桜、地元の人しか知らない無名の桜、と様々の9ヶ所です。

 ★ ≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢のページにてご紹介してみました。 
   下記をクリックの上 どうぞご覧下さい。
             ↓
   ‘ ≪フォト俳句(292)≫4/6 伊勢の桜巡り ’


1
                                             <画像拡大可>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 1日 (火)

蓮池 (田丸 西光寺) ⑥

今日も涼しい曇り空の一日でした。
西日本は暑く、東日本は涼しい昨日今日です。
天気地図では伊勢辺りがその境目になっていますが、この涼しさからみると伊勢はかろうじて涼しい気圧配置下にあるようです。

Img_6265

古代蓮のある西光寺は田丸城址の濠の畔に建っていますが、寺の前は普通の蓮池になっています。

Img_6266

上の画像の同じ場所から反対側を撮りました。
城山と濠です。

濠は今でも満々と水を湛えて田丸町内を流れています。

Img_6228

西光寺側からの撮影。

Img_6234

蓮の花が一輪だけ咲きかけていました。

2img_6231

あと数個の蕾が見られただけでしたが、花はこれからなのでしょうか。もう過ぎたのでしょうか。

<画像拡大可>


| | コメント (0)

2006年7月30日 (日)

薮萱草 (田丸 西光寺) ⑤

今日もまたゝゝ快晴ですが、北の空に雲が多くみられます。 30℃を僅か超えてはいるものゝ風もあり凌ぎ易い感じです。

Img_6247

西光寺の続きです。
境内を左手に行くと墓地に出ますが、入り口には釈迦を真ん中に六地蔵が安置されています。

Img_6248

仏教に関して無知な私ですが、六地蔵の事を少し調べてみました。

仏教では輪廻の考え方で生き物は
「地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道」 の6つの世界を回っているとしています。
その6つの世界での苦しみをそれぞれ救ってくれるのが六地蔵菩薩と云う訳です。

Img_6260

墓地の片隅に 「薮萱草」 (ヤブカンゾウ)が咲いていました。

Img_6262

百合の一種ですが野辺や山裾でもよく見られて、もじゃもじゃとした八重の花弁の感じが百合らしくないですね。
一重のものは 「野萱草」。

萱草の花は万葉集でも 「わすれぐさ」 と呼んで散見されます。

Img_6256

墓地は造成されたばかりのようで、まだ数基の新しい墓碑が建っているのみです。

Img_6257

墓地内に咲いていた花ですが、花名は調べても判りませんでした。 ご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。

<画像拡大可>

| | コメント (0)

2006年7月29日 (土)

突抜忍冬 (田丸 西光寺) ④

今日も快晴です。 風があり綿雲が青空を渡っていきます。 晴天が4日続いているので もう梅雨は明けたのかしらと思ったら、日本列島に梅雨前線はまだ掛かっているようです。

Img_6153

西光寺の続きですが、上画像は境内と本堂。

Img_6162

鐘楼です。 

Img_6163

かなり古い時代のものゝようですが、肝心の梵鐘は第二次大戦中の金属供出の政策で没収されたまゝです。

Img_6197

鐘楼の近くに咲いていた花です。

Img_6191

よく見掛ける花ですが、面白い花名にて
「突抜忍冬・突貫忍冬」(ツキヌキニンドウ)。 
吸葛(スイカズラ)科。

Tukinukinindouimg_6194

花に一番近い葉は、2枚がくっついて1枚になり、その真ん中を突き抜けるように茎が伸びて花をつける事から付けられた名にて珍しい葉の姿です。

Img_6196

<画像拡大可>

| | コメント (0)

2006年7月28日 (金)

檜扇 (田丸 西光寺) ③

Img_6413

今日も雲一つ見えない快晴です。
先ほど小走りに近所の銀行へ行ってきたのですが、くらくらするような暑さです。


Img_6149

田丸の 「西光寺」 の続きです。
西光寺は田丸城の鬼門を守り領地安泰を祈願する為に1608年に建立されたものですが、浄土宗にて阿弥陀如来が本尊です。 
現在の住職は三十二代目だそうです。
正式な名称は 「蓮池山・ 華台院・ 西光寺」 。

寺内の様子は西光寺の 「行事案内」 で覗えます。

Img_6155

山門の左側の塀沿いに下画像の花が咲いていました。

Img_6218

図鑑で調べてみると
「檜扇」(ヒオウギ)。 「桧扇」とも。 文目科です。
葉の並び方が檜扇 (ヒノキの薄い板をとじあわせた扇)という扇子みたいなものに似ているところからの花名だそうです。

別名は 「烏扇」(カラスオウギ) 。 
実が黒であるところからの名ですが、この黒い実の事を 「射干玉」(ヌバタマ)と呼び 「万葉集」 で夜・夕・髪などに掛かる枕詞としてよく詠まれています。

ぬばたまの               .
  夜の更けゆけば久木生ふる   .
      清き川原に千鳥しば鳴く .

山部赤人

Hiougiimg_6220

<画像拡大可>

| | コメント (2)

2006年7月27日 (木)

胡瓜・茄子の花 ②

天気予報では曇りマークであった今日ですが、雲一つ無い晴天となりました。 正午の室温計は31.7℃です。 屋外は勿論炎暑ですが、木蔭や屋内は風が少しあるのでまだ凌ぎ易い感じです。

今、テレビは高校野球三重大会準決勝の 宇治山田商業高校(伊勢市) 対 三重高校(松阪市)戦 を放映中ですが、わが地元の宇治山田商が6-0で負けています。 

Img_6199

昨日の記事、西光寺蓮池の向かいに小さな畑がありました。

Img_6202

そこに咲いていた 「胡瓜」(キュウリ)の花です 。

日本には平安時代に渡来したそうで、北インド原産。
3000年前から栽培されており、世界でもっとも生食されている。
学名は 「Cucumis sativus」 。 Cucumis(ククミス)は、ラテン語の 「cucuma(壷形の容器)」が語源、と図鑑に載っていました。 

2img_6207

これは 「茄子」(ナス)の花 。 
インド原産、奈良時代の渡来です。
夏に採れる野菜なので 「夏実(なつみ)」 。 それがしだいに変化して 「なすび」、 それが省略されて 「なす」 になったとの説が有力です。

学名は 「Solanum(ソラナム)」 。 ラテン古名の 「solamen(安静)」 が語源にて鎮痛作用を持つものがあることからだそうです。

Img_6209

胡瓜はまだ実をつけておらず、茄子は小さな実が幾つか見られる程度でした。 ま~ありふれた野菜の花ですが、街中の私には見る機会の少ない花です。

たった今、三重高校が10点目を入れて大差となってしまいました。

<画像拡大可>

| | コメント (0)

2006年7月26日 (水)

古代蓮 (西光寺) 玉城町田丸 ①

天気予報通りに快晴炎暑となりました。
明日以降また数日は曇天とはっきりしないようですが、週明けには梅雨も明けそうですね。 記録的な豪雨と長い梅雨ですが、明けたら明けたで猛暑が待ち構えているようです。

1img_6127

24日の朝、夜来の雨がぽつぽつと降り残っている中を 「西光寺」 に行ってきました。
西光寺は田丸城址の近くにあるお寺ですが、地元では 「古代蓮」 を咲かせる事で有名な所です。

2img_6144

訪れのが遅すぎた為に、残念ながら大きく開花しているのは一花のみ。 でも開花から蜂巣状の実までのそれぞれの段階の様を一通り観察出来ました。

3img_6177

4img_6129


     雨粒の葉にころころと古代蓮  暢一


5img_6131

6img_6108

7img_6214

8img_6171

9img_6135

10img_6105

11img_6105

12img_6181

13img_6115

14img_6121

「田丸・田丸城址」 「西光寺・古代蓮」については
≪‘のぶ`のフォト俳句≫~from伊勢 で昨年下記の5回に亘って記事にしましたので宜しければご覧下さい。
№155№156№157№158№159

15img_6123

<画像拡大可>

| | コメント (0)